久しぶりに見ました。
169系。しかも原色。
かつて北陸新幹線開業前の信越本線は
JR線最急勾配の碓氷峠通過が必須だったので
12両という超大編成となる特急・急行は
補機EF63との協調運転ができる車両が使われていました。
「白山」の489系、「あさま」「そよかぜ」の189系、
そしてあまたある急行に169系。
「末尾「9」の車両たち」。
今でこそ
成田エクスプレス用のE259系や
新潟等でよく見かけるE129系などがありますが
本来「末尾9」というのは
前述のような協調運転ができる特殊な車両にしか使われない番号だったのです。
・・・という情報を
一番物覚えがよかった年頃の頃に頭に入れちゃった私のような年代の方々は
やはり私と同じように
昨今の「末尾9」には違和感感じておられるのではないでしょうか?(私だけ???www)
で
その169系と坂城の駅前で再会することができました。
169系って名古屋まで行ったっけ???
・・・というツッコミは置いておいて
もうちょっとサイド側からも見てみましょう。
キレイに保存されていますね。
案内板も実にキレイなものでした。
急行「信州」とかで活躍していた時代
上野駅あたりで撮ってなかったかなぁ・・・。
大学生になった頃には確かぜんぶ「あさま」になっちゃってましたから
こちら長野県内の方では見たことなかったと思われます・・・。
グリーン車やビュッフェを連結した華々しかった姿を妄想しつつ
この保存車両を拝見させていただいた次第です。
2022年7月25日
しなの鉄道 坂城
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM