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名鉄岐阜名物?のものすごく短い単線区間

JR岐阜駅前で保存されているモ510形を堪能したあと
こちらに寄ってみました。

名鉄の岐阜駅です。
自分的にはまだ
「新岐阜」
と言ったほうがしっくり来るのですが
改名されてもう17年も経つんですねぇ・・・。
以前来たときはまだ7000形7500形といったパノラマカーが走ってたものですが
活躍する車両もガラッと変わってしまっていました(当たり前か(^ ^;;

ここから名古屋方面行きの電車に乗ってみました。

おぉ
パノラマカーじゃなくても前がよく見えるぜw
頭端型の2面4線のホームを出発すると
ちょっと面白い光景が見えました。

なんと!
4本の線路が1本にまとまってしまいました。

すぐにまた複線に戻るという。
普通だったら2本の線路のまま
シーサスクロッシングを使って
上り下りの交差をこなすと思うのですが・・・。
完全なボトルネックです。
案の定
向こう側では岐阜への進入待ちの列車が
すでに一時停車して待っています。

いくら終点とはいえなんでこんな非効率な線形を残しているんでしょうね?
この単線の部分
ちょうど橋梁になっていて
かつて地平を走っていた東海道本線を跨いでいた部分だと思われます。
開通当初は鉄橋代節約の意味もあったんでしょうか?(完全に想像です)
下をくぐってた東海道本線が
上に高架化された今となっては
ここが橋である必要性は無くなってしまったんではないかと思われるのですが
制約がなくなったのだから
複線分の幅を持つものに架け替えちゃったらいいんでない?

ドシロートは安易に考えてしまいますが
やはり何かいろいろと問題があるのでしょうかねぇ・・・。
もしかしたら
シーサスクロッシングを置くより
普通の片開き分岐2つの方が保守が楽とか
もしかしたら
そんな理由もあったりして???

ただの通りすがりの安易な想像ですので
真に受けませぬよう・・・。

どちらにしても
ちょっとなかなかみられない光景だなぁ
そう思って撮った次第です。

2022年3月20日
名古屋鉄道名古屋本線 岐阜〜加納
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM

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