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橋本駅の構造は複雑怪奇???

さて
この日の旅のスタート地点となる橋本駅にやって来ました。
JR和歌山線と
南海高野線の接する駅。
今回はここから高野線に乗って極楽橋まで行ってみようと思います。
まずは駅正面の光景。

まだ早朝ゆえ
バスもタクシーも
乗客もおりません(^ ^;;
この見えている階段を上がったすぐのところにJRの改札があります。
そこからの光景はこんな感じでした。

今227系1000番台が停まっているホームは五条の方に向かうホームでしょうか。
和歌山方面用と思われる目の前の1番乗り場は
段差なくそのままダイレクトに電車に乗れるようです。
さて
南海の乗り場はどこかいな?
南海のホームはこの227系の向こう側のはず。
跨線橋を登って渡っていかなければならないようですが・・・
階段を登り始めてちょっと違和感。
振り返ってみると・・・

今私が立っているところはまだラチ外。
そして左側の壁の向こう側の(見えていない)階段はJRのラチ内。
・・・これって・・・
無理やりJRと南海を切り分けたんでは?
大昔はこんな仕切りのような壁もなく
JR(国鉄?)も南海も一緒に使っていたんではないか?
そんな気がして来ました。
階段が終わって線路を跨ぐところはこんな光景。

今自分が立っている通路の正面が
南海高野線の改札口。
右側の壁の向こう側はJRのラチ内跨線橋。
そして
写真撮り忘れちゃったのですが
この右側の壁が途切れるところに
JRから南海側に抜けられる自動改札がありました。
明確に
JRと南海を切り分けた
という構造にしたんでしょうね。
広角24mmで撮ってるから結構広さがあるように見えますが
大人だったら1列でないとすれ違えないくらいの幅ではないでしょうか。
以前は
改札口は1つしかないけれど
改札内の複数の会社線同士はツーツーで行き来可能だった
そんな駅があちこちで見られました。
今では
きっちり区切らないと運賃取り漏れが発生しかねないので
こうやって厳密にナワバリを区切らなければならないのでしょうね。
工夫のカタマリのような構内を眺めつつ
南海高野線の改札をくぐりました。

古風な高野線ホーム。
極楽橋行きは
左手の5番線から出るようです。
高野下行きの1番列車がまもなくやってきます。
さて
どんな車両がやってくるのでしょうか?
つづきます。

2023年1月15日
和歌山線・南海高野線 橋本
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM

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