うん年ぶりの北海道上陸でした。
上陸、といっても道南の道南に数時間滞在しただけでしたが(^ ^;;
それでも
北海道らしさの端っこはカジれたかなとは思っています。
そう感じられた一端が森駅で見た光景でした。
どんな高出力のエンジンを搭載した車両でも
やはり峠越えはやれやれなひと仕事。
そのひと仕事を終えて、ひととき休むのが
この海沿いの森。
この時やってきたのは、来た時に乗ったのと同じ
261系のスーパー北斗でした。
1、2、3・・・と数えてみるとなんと9両!
さすが大幹線の特急列車。
その9両分の迫力を感じたのは出発時。
いっせいにエンジン吹かすもんだからもう大迫力!。
そして
国鉄時代からの遺構がたくさん残る構内を
身をくねらせながら非電化の複線区間に向かって出ていく姿に
しばらく感じることのなかった懐かしい思いが蘇ってきました。
やはり北海道には東京圏にはないものがある。
一言で言い表す言葉が見つからないのですが
北海道でカメラを構えたことのある方なら
わかっていただけるのではないでしょうか・・・。
空路を使わずとも、夜通し走り抜けなくても
たどり着くことができるようになった北海道。
近いうちに再訪しよう、
そう思いながら見送った後ろ姿でした。
2020年2月14日
函館本線 森
OLYMPUS OM-D EM-1mkⅡ M.ZUIKO12-100mmF4