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サンライズ出雲・瀬戸、まだ夜も明けぬ石橋を辿る

突然ですが、大河ドラマが好きです。
特に武将が主役のいわゆる戦国もの。
なので
年によって観たり観なかったり。
「麒麟がくる」は観ました。
「青天を衝け」は観てませんでした。
「鎌倉殿の13人」は観てます。

先日の放送回で
頼朝が戦で負けてしまいました。
その戦の舞台となったのが
小田原の南に位置する
石橋山。
秀吉が北条を討つために陣を構えたのも確かこの辺りだったかと。
鉄道写真を撮る方なら「早川と根府川の間」といったほうがピンときたりしてw。
相模湾を横目に、あるいはバックに
海沿いを行く列車の姿を捉える。
古戦場跡の案内板を見ながらたどり着くこの高台から見えたのは
敵の陣の様子ではなく
まだ夜が明けぬ闇の中に
窓明かりを漏らしながら東京を目指す
285系サンライズ出雲・瀬戸の姿でした。

特徴的な2階建構造の窓明かりで
サンライズだとわかりますね。
この前後で
何本も雁行する貨物列車も撮ってみたのですが
如何せん明かりが灯ってるのが先頭の機関車のヘッドライトだけだという・・・
ご覧の通り
説明しなけりゃよくわからない「なんだこりゃ?」なカットになってしまいました(^ ^;;

この日は早くに月が沈んでしまったので
体感的には真っ暗な夜明け前でした。
古戦場跡至近だということで
矢が刺さった落武者姿の「何か」が出たりしないだろなぁ、とか
燃料節約のためにヒーターもエンジンも切った車内寒いなぁ、とか
いろんな理由で震えて待機しておりましたわ・・・。

このあとこの日の本命は無事撮れましたので
その震えも無駄にはなりませんでしたがw。
四季島、冬の早朝の石橋を行く
磐越西線で毎週のように撮っていた四季島。もうアレから何年経った?どこでも走れる車両だから、どこがコースになっても不思議はないのですが、ここを走って欲しいなぁ、というところに現れてくれるとなんだか嬉しくなりますわ。今まで何種の車両たちを撮った?という石橋で四季島を撮る機会を得ました。さて、次回はどこで捕まえましょうか?w

冬の古戦場跡での撮影には寒さ対策をお忘れなく・・・。

2022年1月16日
東海道本線 根府川〜早川
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM
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