九州鉄道記念館にやってきました。
前回は
入り口から並ぶ保存車両のうち
手前側の機関車群を眺めました。
今回は
そのあとに続く旅客車を見て行きます。
まずはこの車両。
いかにも戦前っぽい流線形の気動車・キハ07。
入館券にもこの車両の姿がありました。
保存車両の中で唯一重要文化財に指定されている車両でした。
そしてこの車両を睨んでいるのが・・・
クハ481の600番台でした。
窓の大きさからわかるように
元はグリーン車であるクロ481。
改造車なので
シートピッチと窓割りがあっていない席が
結構ありました。
それはともかく
なんとも懐かしい眺めですわ。
この表記も復元されたものでしょうけれど
懐かしさを感じますね。
背中合わせに停まっていたのは・・・
クハネ581でした。
厳密に言うと
魔改造されたクハ715なんですが
外観はクハネ581の姿に極力戻されていました。
こういうところとか。
月光は自分と同い年なので
乗ったことはないのに
何かこう親近感を感じていますw。
車内は座席仕様のみで
下段だけ無理矢理寝台っぽくしている区画がありました。
自分的には
先頭部機器室脇の側廊下の構造が
一番興味深かったですね。
さて
いよいよ最後の車両。
スハネフ14。
ブルートレイン末期の頃は
はやぶさや富士にも使われていましたが、
自分のような世代だと
さくら・みずほの車両だ
という認識ですねぇ。
そういえば
早岐所属の車両がはるばる日本海の運用で
青森まで行っていた
なんてこともありましたっけ。
このモケットの車両には乗った記憶はないなぁ・・・。
この下段に座り
こういう光景を眺めたのは
いつが最後だったか・・・
これにて保存旅客車の見学は終了。
この後館内も見学しました。
写真は撮りませんでしたが、
なかなか興味深い展示が多かったです。
国鉄時代、そしてJRへの転換期。
この辺りがいかに話題豊富だったがよくわかりました。
そのあたりと比べると
令和の今は静かな時代?
そんな風にも感じました。
2025年10月21日
九州鉄道記念館
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