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夕刻の宇和島のキハ54たちと宇和島運転区

四国の西の端、宇和島に着きました。
またまたとっとと宿に荷物を放り込んで
宵の宇和島散歩に出ました。
フイルムの時代だったら諦めていたかもしれませんが、
今のデジタルだったら
ISO20000くらいなら普通に使えますからねぇ。
というわけで
宇和島駅周辺散歩に出ます。
まずは駅直前にある踏切へ。

ここまで乗ってきた宇和海キハ185系が2両編成だったので
もっと長いホームに感じていたのですが、
こうして見ると
思ったよりもコンパクトなホームなんだなぁ、と。
でも
かつての181系時代のしおかぜは確か7両編成だったから
それを収めるだけの有効長はあるんでしょう。
しばらくすると踏切鳴動。
単行のキハ54が八幡浜に向けて出発して行きました。

北海道にも同じキハ54を名乗る車両がありますが、
顔以外は全くの別物に感じます。
寒い所用、暖かい所用。
転換シート、ロングシート。
調べたらもっと相違点はあるんでしょうね。
さて
線路沿いに歩いていくと
この辺りは宇和島運転区ということになるのでしょうか、
またまたキハ54が見えてきました。

敷地に並行する道路からでも
全体がすっきり見えました。
予土線のトロッコ列車用のキハ54でした。
なるほど、
エンジン2台のキハ54ならトロッコ牽引なんて楽勝でしょうね。
さらに進むと・・・

扇形庫の跡でしょうか。
鉄骨しか残っていませんでしたが
扇形の構造物であることがわかります。
扇形庫がある、ということは
アレもあるはずなんですが・・・

見えるかなぁ・・・
線路の先にターンテーブルがある、はず。
上についている三角形の部材は分かりますが、
下の方は側面のプレートがかろうじて認められるくらい。
今はススキの元気の良さに完敗、というところでしょうか・・・。
さらに回り込んでいくと・・・

正面に宇和島駅が見える場所に出ました。
すると
今度は予土線に向かうキハ32が
運転区脇の勾配を登って行きました。
あ、手前にも仲間がいましたね。

改めて
今運転区に停まっている車両たちを
網羅するようなアングルで撮ってみました。

トロッコ用のキハ54を筆頭に
予土線用のキハ32、
予讃線普通列車用のキハ185。
どれもエンジンが切られていたので
今日はこのままお休みになることでしょう。
さて
こちらも
朝からサンライズの打ち切りやらなんやらで
激動の1日だったので
宿に向かって休もうと思います・・・

ちなみに
今回の記事は全て運転区の周りに沿っている
公道から標準ズームで撮影したものです。

2025年1月18日
予讃線 宇和島、宇和島運転区
canonEOS R5mkⅡ RF24-105mmF4L IS USM

#キハ54
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#キハ185
#宇和島運転区
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