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旧士幌線跡をたどる(1)タウシュベツ川橋梁への準備

10月に行ってきた北海道旅行。
今回からその後半戦をお届けします。

ちなみに
前半戦はこんな行程でした。
10月10日 ひたすら北上。
         東北道紫波SAで車中泊
10月11日 花輪線、奥羽本線、弘南鉄道沿いを北上。
         新青森駅前東横イン泊
10月12日 津軽海峡フェリーで渡道。
       函館本線沿いを北上、長万部から山線。
         道の駅ニセコビュープラザ泊
10月13日 函館本線(山線)、札沼線、留萌本線沿いを移動。
         道の駅るもい泊
10月14日 留萌本線、旧深名線沿いを移動。
         道の駅もち米の里なよろ泊
10月15日 宗谷本線、石北本線、富良野線、旧根室本線沿いを移動。
         道の駅南ふらの泊
10月16日 根室本線、旧広尾線沿いを移動。
         ドーミーイン帯広泊

ここで帯広に宿を取ったのには理由があります。
翌日の目的のためです。
そう、その目的とは
タウシュベツ川橋梁を見ること。
これです。

北海道旅行を企ててネット上でいろいろ調べていると、
たびたびこの橋の情報が出てきました。
最初は「へー・・・」くらいの印象だったのですが、
これが
旧国鉄士幌線の旧線跡だということ、
季節によって水没・表出を繰り返していること、
劣化が激しく、今冬を超えたら崩壊する部分があるかも?、
という状況がわかってくるにつれ、
「行くんなら今回しかない」
そう決意したのでした。
が、
年がら年中ここまで行けるわけではなく、
今年2024(令和6)年の場合は
4月27日から10月31日の日中に限られており、
事前にここに繋がる林道のゲートを開ける「鍵」(1日15組限定)を
道の駅かみしほろで予約のうえ借り受けなければなりません。
で、
予約状況を見て日程的に行けそうな所を探り
10月17日なら行けそうだ、ということで、
ここを軸に今回の日程を組んだ次第です。
今回の旅のメインイベントと言えましょう。
そのため
前日はしっかり宿に泊まって疲れを取りたいなぁ
ということで
宿が豊富にある帯広に泊まったのです。

いよいよ当日10月17日。
予定通り朝09:00に道の駅かみしほろに出向き、
受付&鍵の借り受け。

林道ゲートの鍵、通行証、クマ鈴を受け取りました。
希望者には、ぬかるんでいる場合に備えて、長靴も貸してくれます。
というところで準備完了。
国道273号を一路北上します。

1時間も走ったでしょうか。
幌加発電所のあたりを右折して林道の入り口につきました。

ゲートはガッツリ閉まっていました。
チェーンぐるぐる巻きのうえ、見たことないような頑丈な南京錠。
ヒグマ出没中の幟まで出ています。
・・・何かとんでもないところに向かっている感が込み上げてきました。
前後誰もいなかったので
自分で開けて、自分で閉めて。
さ、
紅葉を眺めながら林道をそろりそろり、
タウシュベツ川橋梁はもうすぐです。
つづく!

2024年10月17日
旧士幌線跡
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM
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