旧国鉄士幌線。
今の国道273号線に沿って走っていたようです。
ほぼほぼ直線的な線形ですが
途中糠平のあたりでは大きくカーブを描いていました。
もっともそれは
糠平ダムの関係で線路の付け替えが行われた影響だったようですが。
で、
その糠平の温泉街の外れに
糠平駅跡がありました。
最末期は鉄道はここまででこの先は代行バスだったとか。
鉄道が敷けるような平らな場所が
街の中心にはなかったのでしょうか。
ここから温泉街までは上り坂も含めて
ちょっとかったるそうな道中になりそうでした。
線路はそちらには向かわず
すぐに湖畔の方に進路を変えていたようです。
線路もキレイに残っていましたが
その上に載っていた車掌車「ヨ」が
ポツンと寂しげでした・・・。
ちなみに
このすぐ脇に
上士幌町鉄道資料館なる建物がありました。
(外観撮り忘れ・・・)
館内には士幌線の遺物や写真、年表、
廃線間際の前面展望映像も見ることができたり
入館料¥100にしてはなかなかの見応えがありました。
JRにはなれず
国鉄のまま歴史を閉じた士幌線。
今も士幌線があったことを誇りに思っているのが伝わってくる
そんな資料館でした。
これにて旧士幌線探訪は終了。
道の駅かみしほろにお借りしたものをお返しし、
次なる目的地に向かいます。
2024年10月17日
旧士幌線 糠平駅跡 上士幌町鉄道資料館
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM
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