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磐越西線16.6kmの架線はまだ残っていた・・・

只見線にお邪魔したあと
磐越西線の喜多方にも立ち寄ってみました。
5年前までは仕事で頻繁に訪れていた街です。
なのでこの辺りの地理ならお手のもの。
会津若松には寄らず、会津坂下からショートカット。
久しぶりの喜多方駅前は真夏の日差しに焼かれていました。

大雪でどデカいツララがぶら下がってるような日にも来たよなあ・・・。
日本の四季の変化に改めて驚愕w。
ちょうど会津若松行きが数分後にやってくる
というタイミングだったからでしょうか、
待合室は誰もいませんでした・・・。

そうか、節目の年でしたか・・・。

おぉ
肝心な目的を忘れるところでした。
会津若松と喜多方の間の電化設備を撤去する
というニュースが流れたのはいつだったか。
この区間、
5年前でも
早朝の上り1本
深夜の下り1本
しか電車の運転がなかったと思います。(記憶が確かなら・・・)
当時、週に1度やってきていた運転開始まもない四季島も
超初期の頃こそ喜多方でパンタをあげて
ディーゼル運転から電気運転に切り替えていましたが、
いつの間にか会津若松での切り替えに変わっていましたね。
で、
今はというと
全てディーゼル列車に変わってしまいました。
あ、
ばんえつ物語だけ客車列車ですが・・・。
という状況なので
いつ架線を撤去してしまっても
全く問題ない状況にはなっています。
長崎本線のようにとっとと撤去されてしまったんだろうか・・・?
その心配のもと
駅脇からホームの方を見てみると・・・

あ、まだ残ってた・・・。
でも駅間はどうなんだろう?

塩川。
大丈夫でした。

笈川。
まだ残ってました。
とりあえず
会津若松〜喜多方16.6kmの電化設備は
まだ残っていました。
9月5日現在の見たままです。

かつて
上野直通の交直流電車急行ばんだいが
この辺りを走っていたのかと思うと、
架線をひっぺがそうかという令和の現代は、
所要時間こそ短縮されているのかもしれませんが
会津若松、郡山と2回も乗り換えが必要で、
便利になったのか不便になったのか
なんだかよくわからない状態になっています。
地域密着もいいけれど
もっと俯瞰した視野を取り戻してもいいんでない?
本当の人の流れというのは
水の流れと同じように
途切れずに流れるべきだと思うのですが。

2024年9月5日
磐越西線 喜多方、塩川、笈川
iPhone14、canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM

#磐越西線
#架線撤去
#RAILRAILRAIL

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