さて
直江津駅での長考の末
割とシンプルに信越本線の下り列車に乗車しました。
E129系の2両編成です。
乗車位置目標もなく
こりゃどうしたもんか、座れるんかいな・・・
と思いましたが
なんとかボックス席の進行左側を確保。
席も半分くらい埋まった状態で直江津を定時に出発しました。
せっかく海(日本海)側に陣取ったのですが
天気は大荒れ・・・
ピントも遠景に合わせたつもりが
窓ガラスの雨粒に合っちゃってますね(^ ^;;
越後線が分岐する柏崎に到着。
ここで立ち席が出るほどの乗車率となり
この先は停まるごとに混雑が増していく
という状況でした。
・・・なるほど、みな長岡指向なのね・・・
で
私も一旦長岡まで行き
そこで上越線上りに乗り換えます。
長岡に到着すると
予想通り
ほとんどの方々は階段を登って消えていきました。
上越線に乗り換えたのは
自分を含めて数えるほど。
もうとっくに入線していたせいか
さっきと同じE129系のボックス席は皆埋まっており
しばしロングシートの乗客に・・・(T^T)
同じような車体を持つ東北のE721系ならば
扉間はボックスシートが4個ずつ収まっているので
もうちょっと着席チャンスがありますが、
E129系は車端寄りの扉間にしかボックスシートがないので
数的には半分、ということになります。
東北よりも新潟の方が混雑度合いが激しいんでしょうか???
あんまり乗りたくないけど
新潟の朝ラッシュも検証してみなきゃですかねぇ・・・。
信越本線と別れた上越線は
ずんずん山に向かっていきます。
で
どんどん積雪量が目に見えて増えていきました。
埋もれてますねぇ・・・
途中小出でラッキーにもボックスシートが空き、速攻で移動♪
移動が精一杯で只見線見損ねてしまいました・・・
そして
新幹線の高架が出現したと思ったら浦佐に到着。
浦佐を出発すると
新幹線の高架はみるみる雪原の彼方に消えていきました・・・
さて
今回直江津から関東に向かうルートとして
長岡を経由するJRオンリールートを選びました。
所要時間だけで考えたら北越急行経由の方が早いのですが
時刻表を眺めていて
越後湯沢に不安を感じたので
今のルート選択となりました。
今乗っている列車は
長岡発水上行き。
そう
上越国境を直通で越える数少ない列車だったのでした。
長岡発水上行きって1日に4本しかないんですよ。(※臨時は除きます)
逆方向は1本多くて5本あるみたいですが。(大して変わんないか・・・)
ということは
越後湯沢から先は混むな
越後湯沢からじゃ座れないな
と予想したからです。
実際は
六日町と上越国際スキー場前から大量乗車があって
その心配以上の混雑に見舞われちゃったので、
越後湯沢で大量下車後にわらわら乗り込んでこられても
あ、こんなもんか
と思ってしまったほどでした。
それでも
席はほぼほぼ満席。
立ち客も出ました。
18きっぷシーズンでもないのにこの混雑とは・・・
長時間停車ののち
国境越えに向けて出発です。
土樽を過ぎ・・・
清水トンネルを抜けて土合へ。
ここで同じボックスに座っていた方々が下車しました。
それ以外にも下車客多数&乗車客多数。
みな一様に登山の方々でした。
でかい荷物の方々で狭くなった感じがする列車は
湯檜曽のループへと進んで行きました。
いつ見てもこの高低差には驚かされます。
ほどなくして終点・水上に到着です。
あら
全然雪がないし雲もない。
川端康成の世界の逆をモロにいった感じですw。
下車客半分、乗り継ぎ客半分?
混むのか、そうでもないのか・・・
不安入り乱れる中、211系がやってきました。
しばし様子を見ていたのですが
座れないわけではなさそう。
というわけで後部車両の方に乗り込みました。
今回はオールロングシートなので車窓は望めず・・・。
そんな状況だったので
高崎までシャッター切れませんでした(^ ^;;
お、
両毛線にちょっと変わったラッピング車が走ってるんですね。
これで今回の旅の写真はおしまい。
ここ高崎から上野東京ラインの小田原行きに乗車し
一気に帰途につきました。
それにしても各駅停車ばかり
我ながらよく乗ったもんですわw。
次回は特急だけツアーでもやってみようかしらんwww。
ここまでの経路
直江津 0922発3375M快速長岡行き
↓
長岡 1025着
1034発1732M水上行き
↓
水上 1255着
1314発740M新前橋行き
↓
新前橋 1407着
1410発630M高崎行き
↓
高崎 1420着
1452発1893E小田原行き
↓
上野 1641着
2023年2月19日
信越本線 直江津〜長岡、上越線 宮内〜高崎
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM