岐阜周辺の廃線跡等を訪問し
次なる目的地に向かいました。
その途中で
西に傾く斜光線の中に浮かび上がる架線の輝きに気づきました。
北陸本線です。
敦賀から南下してきた北陸本線は
近江塩津で
大阪方面行きの湖西線と
米原方面行きの北陸本線の
二手に分かれます。
その米原方面行きの北陸本線が
近江塩津から余呉にかけては線形が東西に走る形となるんですねぇ。
そのため
夕方の斜光線が映える形となったわけです。
こりゃあ
どんな車両が来ても映えるぞ♪
とワクワクしながら
重たい100-500ズームを構えて待つことしばし。
踏切の警報音ののちに現れたのは
特急しらさぎでもなく
新快速223系でもなく
なんと!
レッドサンダーEF510が先頭の貨物列車でした。
20両近く繋いでいたでしょうか。
関東に住んでいると
EF510、というと
かつて北斗星の先頭に立っていた青い500番台の姿の方がピンと来てしまうので
赤い姿は非常に新鮮に映りました。
赤い電機の貨物列車を眺めたのは
郡山在住時以来だったかも???
特急列車も短編成化が進んだある意味しょぼい現代、
威風堂々な超大編成を拝める貨物列車は
非常に貴重な被写体と化してしまったようです。
2022年3月20日
北陸本線 余呉
canonEOS R5 RF100-500mmF4.5-7.1L IS USM