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関東鉄道常総線に乗る(3)単行快速で辿る単線区間

関東鉄道常総線。
取手から続いてきた複線区間は
ここ水海道でおしまい。
ここから終点下館までは単線区間となります。
そしてさらに
「快速」が飛ばす区間ともなります。
よくあるのは
拠点駅近辺はさっさと飛ばして
遠方の駅にはこまめに止まる・もしくは各駅停車となる
というパターンだと思ってましたが
常総線の快速は
取手近辺では各駅停車になり
守谷から北で飛ばしていくという
自分の想像の逆をいくパターンとなっていました。
これは興味深いw。
というわけで
例によって最後尾に陣取って
各駅の様子を眺めていこうと思います。
配線の構造からして三妻だったでしょうか。

もうここまでで3駅も通過しています。
沿線はどんどんローカルな感じになっていくのですが・・・

速い速い
速いんですよ。
平気で80km/h近く出してます。

なおかつ
線路の整備状態がものすごく良くて
思いのほか揺れません。
よく見ると軌道強化、バッチリ。
ほとんどコンクリの枕木。
なるほど、と納得です。

水海道を出て最初の停車駅・石下に到着。

関東鉄道らしい駅名標が迎えてくれました。
まとまった下車はありましたが
それでもまだまだ席は埋まっています。
次の停車駅・下妻。

線路は改良が進んでいるようでしたが
ホームは昔ながらの構造も多く残っているようです。
石積みのホームに歴史を感じます。
高速でいくつも森を抜け・・・

開けた!と思ったら
終点・下館に到着です。

真岡鉄道、JR水戸線の南側に常総線のホームが鎮座していました。
出場用改札機にSuicaをタッチ。
そのまま水戸線の構内を通って
北側のJR改札を抜けました。
その際JR分の入場券分みたいなのは引かれず、です。
Suicaっていろいろできるのねぇ・・・。
というわけで
高速常総線wの旅はおしまいです。

旅はまだまだ続きます。

2022年6月11日
関東鉄道常総線 水海道〜下館車中
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM

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