1994年7月
翌年廃止となる深名線へと向かっていたのですが
その道中のカットが面白かったので
ここ数回掲載しています。
https://railrailrail.xyz/東京駅東北新幹線ホーム、1994年まだ1面しかなか/
https://railrailrail.xyz/1994年7月東北新幹線「やまびこ」に乗って、いざ北/
さて
当時の東北新幹線の終点・盛岡にたどり着きました。
ここから先は在来線のお世話にならなければなりません。
北を目指すのは「はつかり」。
私のような世代だと
上野発のイメージが色濃いと思いますが
東北新幹線の開業後は
終点・盛岡からの接続特急に姿を変えておりました。
https://railrailrail.xyz/1994年7月賑やかなりし盛岡駅在来線ホーム/
その「はつかり」しかも「函館行き」に乗って
盛岡を出発です。
今回はその車窓風景が中心となります。
ここは野辺地でしょうか。
防雪林と長い跨線橋。
この側線に待機するコンテナがいなければ
南部縦貫鉄道のレールバスが見えてたかも???
確か1994年当時はまだ現役だったはずです。
あぁ、惜しい・・・(T^T)
この次は青い客車が車窓いっぱいに広がっていました。
おそらく津軽線のどこかで交換したのでしょう。
「快速海峡」。
14系座席車を使用した編成でした。
50系51系が大多数の中
なかなか貴重な場面を見れたのではないでしょうか。
指定席のサボが誇らしげですね。
しばらく行くと・・・
進行右側に海が広がりました。
陸奥湾でしょう。
北海道新幹線はもっと内陸側を辿っていますから
これは津軽線ならではの特権風景ですね。
複線になったな?
と思ったらこんな風景が広がりました。
今でいうところの
在来線と北海道新幹線の合流地点に向かうアプローチ部です。
当時から
真ん中に新幹線が入って来れるよう
空間が確保されていました。
北海道新幹線開業の20年以上前です。
まだ工事の「こ」の字も見えません。
これは二度と見れない・撮れない光景だわ・・・。
我ながらよくぞ撮ってたもんだ・・・。
で
この後青函トンネルに突入するのですが・・・
出口寸前の光が射し始めたカットしかありませんでした。
・・・何に関心もって乗ってたかあからさまにわかりますね。
落差激しすぎや・・・汗。
さぁ
北海道上陸です。
北海道新幹線からも津軽海峡の様子は(かろうじて)見えますが
やはり江差線で海岸線に沿ってグネグネ走っていく方が
旅行としては楽しいですわ。
これからあそこを走るんだな
そんなこの先の光景が見れるのも
在来線グネグネの特権ですw。
というわけで
あっという間に函館に到着です。
一応私も青函連絡船での渡道経験がありますので
乗り換えなし・時短効果大の今回の行程は
時代の変化を痛感するものでした。
函館駅。
令和の今とは全然姿形が違いますね(^ ^;;
これもまたいい記録だわ。
さて
ここからさらに北に向かいます。
次に乗車するのはこれです。
さらにつづきます!
https://railrailrail.xyz/category/過去ポジ・深名線の旅・往路/
1994年7月
東北本線、津軽線、津軽海峡線、江差線、函館本線 函館
canonEOS5 EF20-35mmF3.5-4.5 USM
※深名線の旅の様子は↓からどうぞ。
https://railrailrail.xyz/category/過去ポジ・深名線の旅・本編/