先日
1998年に今はなき新潟交通と蒲原鉄道を訪れたときの模様をお届けしましたが
その続きとなるカットが出てきました。
419系。
新幹線の開業に伴い余剰となった581・583系を
近郊型に改造して誕生した車両。
同じような仲間に715系がありますが
そちらは東北や九州向けだったことから交流専用とされ
種車の交直両用の機能を活用していたのは
この北陸向けの419系だけとなっていました。
クモハがあったのも419系だけではなかったでしたっけ?
その419系に乗ったわけなのですが・・・
ここ、どこだろ?(おいおいおい)
隣に停まっているのは白帯24系。
敦賀でしょうか?
こんな一番電車の時間帯に敦賀を通るブルートレインなんてありましたっけ???
ここに来るまでも何に乗ってたのか記憶がナシ。
もしかすると大阪行きの日本海に乗って新潟方面から敦賀までやってきたのかもしれません。
フィルムの時代は夜だったりするとスナップを諦めていたことが多かったんだなぁ
そんなことに気づきました。
当時は感度高くてもISO400くらい。
いちいち三脚立てるのも面倒だし、何より私は三脚が大嫌いwww
今みたいにISO10000とか20000とか平気で使える機材が当時もあったなら
さぞ面白いカットが残せてたでしょうねぇ・・・
・・・タイムスリップして見たいなぁ、今のデジカメ持ってwww
で
乗車。
ずらりと並ぶ
背が高く、厚みのある
583系独特のクロスシート。
この頃から人混みとは無縁だったんだなあ、貸切だったようです。
座ってみると・・・
おぉ
まだ白帯24系が隣にいます。
乗ってきたのこれだったのかなぁ・・・(←まだ悩んでるw)
夜明け前の北陸本線を辿ります。
ある駅で撮ってた1枚。
駅名が伺えるものは写っていませんでしたが
電柱に
「敦賀・福井方面」
の文字が確認できます。
中線が1本ある駅・・・新疋田か???
やはり敦賀から米原方面に進んでいたのは間違いなさそうです。
そして到着。
夜も明け始めたここは・・・どこだ?(またかい・・・)
幸い途中下車していたらしく
この駅の外観を撮ったカットがありました。
長浜でした。
なんでこんな時間にここに降りたのか?
確か・・・
当時の北陸本線は直流電化区間がここまでだったんではなかったでしたっけ?
今でこそ北陸本線・湖西線ともに敦賀まで直流電車である223系や225系の新快速が直通していますが
この頃は長浜で乗り換えていたかと。
その乗り換え時間を利用してこれ撮ってたんでしょうね。
それに気づいたら
このカットにも気づきました。
長浜始発で待機する新快速。
おぉオリジナルの117系じゃないですか!
・・・でも・・・あれ?後ろを見ると・・・
なんか違う色の中間車が連なっていました。
この色って宝塚線用でしたっけ?知らんけど(おいおいおい)
というわけで
北陸本線419系の旅は
敦賀→長浜という
ちょっと短めの旅だったようです。
さて
長浜からこの117系新快速に乗ってどこに行ったのでしょう?
続きはおそらく次回。
乞うご期待???www
1998年
北陸本線 敦賀、新疋田、長浜
canonEOS-1NHS EF20-35mmF2.8L