大きな運転席窓。
左右非対称の正面窓配置。
千代田線用6000系に端を発したその顔つきは
有楽町線用7000系を経て
半蔵門線用8000系でその完成形をみた
と言えるのではないでしょうか。
もうウン10年もののデザインなのですが
いまだに斬新に感じるのは私だけではないはず。
そんな東京メトロ半蔵門線用の8000系を
東武スカイツリーラインの堀切駅のカーブ上で捉えてみました。
まずは都心に向かう上り列車。
今ではあまり見られなくなった
正面に付いている
密着タイプではない自動連結器が目を惹きます。
後ろ姿も。
先の方に見える2両だけ
車体断面が違うようですね。
10連化のために後から増備された車両でしょうか。
それにしても四角くてでかいクーラーですね(^ ^;;
さて
お次は下り列車。
「8118」が文字ではなく
デザインのように見えてしまうのは気のせい?
始発は中央林間だったのでしょうか?
東武側の乗入れ最遠端・南栗橋目指して駆けて行きました。
車内は所詮のロングシート
全面展望もほぼ望めない車両なんですが
それでも
その個性的な外観が補ってあまりある
魅力的な車両であるように思います。
こういう設え方もあるのだな。
車両の魅力って
どこから出てくるのか
よくよく見てみるとつくづく面白くて興味深いと思います。
普段何気なく乗っている車両も
ちょっと視点を変えれば
意外な魅力に気づけるかも?
とりあえず明日
毎日のように新宿までお世話になっている
黄色いE231系500番台をまじまじと見てみようと思います。
さて
何が見つかりますでしょうか?www
2022年8月28日
東武スカイツリーライン 堀切
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM