クハE217-1、早起きのご褒美はトップナンバーとの邂逅

JR東日本

祝日でお休みだったこの日
例によっての早朝散歩で向かったのはJRの津田沼駅でした。
さすがの休日
3番線(上りホーム)にはそれでもそれなりに人がいますが
上り列車がしばらく来ない1・2番線は誰もいません。
そこにやってきたのは
幕張から出動したての始発上総一ノ宮行き下り快速の1番列車。
平日は15両だけど休日は11両なんだぁ・・・
と、呑気に眺めていたら・・・

トップナンバーのY-1編成でした。
その下り方先頭車のクハE217-1です。
E235系1000番台が動き始めたら
真っ先に引退するのはこの量産先行車だと思ってましたが
素人考えどおりにはいかないもんですね(^ ^;;
検査の都合とか車両の状態とか
色々と勘案した上での順番なのでしょう。
せっかくなので車内を見学。

E235系ではなくなってしまったセミクロスシート。
4扉でクロスシートというのは
E231系やE233系に引き継がれましたが
そこまでで止まってしまいました。

この量産先行車ならではの構造が見て取れると思います。

斜めの握り棒。
この車両だけの面白い構造。
背ずりに握りがあれば
ここを掴む必要はなかった???

クロスシート部を支える脚。
最初これが量産車でなくなったとき
通路側に重たいデ◯な人が座っても大丈夫なんかし?
と不安に思ったものです(おいおい)。

こうやってみると
柱が多くてちょっと鬱陶しい感じがするのも
改善された理由の一つなのかも???

ロングシート車は敢えて言わないと
何系かわからない凡庸さ。

グリーン車は
もうすでに一ノ宮折返しの上り運用を考慮して?
すでに東京方面方向にシートが向いていました。

長年のご活躍が端々に見られました。
シールだから剥がれちゃうんですねぇ・・・。
というわけで
E217系のトップナンバー編成を見ることができました。
やはり早起きは三文の得(いやそれ以上か?)だったようです。

2021年2月23日
総武本線 津田沼
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM

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