北陸本線旧ルートを辿ってみる(南今庄→杉津)

JR西日本

さて
南今庄での特急ウォッチングもひと段落したので
今立っている道の先へ行ってみようと思います。
そう
北陸トンネル開通前の旧ルートへ。
今でこそ
複線電化された北陸トンネルが敦賀〜南今庄を直結していますが
それ以前は
現在の北陸道杉津PAの海岸線沿いのルートを
単線急勾配で辿っていたそうです。

南今庄側からスタート。
そこそこの集落を
いかにも元鉄道線路跡だとわかるような直線で
徐々に高度を上げていきます。
最初の遺構・大桐駅跡に到着。

今残っているのは1面だけですが
相対式の2面2線の駅だったようです。

右側の写真には
当時の最新型・DF50が写っていますね。
歩を進めましょう。
お次は山中信号場跡。

スイッチバック形態だったようです。
案内板の写真からは当時の盛況ぶりが窺えます。
さすが大幹線。

写っているのは蒸機牽引の貨物列車のようですが
今のようにコンテナではなく
いろいろな種類の貨車が連なっているところが時代を物語っています。
この先ですが
運転に最新の注意を払わなければならない区間が連続していたので
単線トンネルの行き違い待ち、信号待ちでしか撮ることができませんでした。
完全停車して窓からiPhoneでささっと撮ったのがこちらの2枚。

曲線の長いトンネルには信号がありましたが、
一直線に見通せるトンネルには信号がない((((;゚Д゚)))))))
・・・見通せても、長いとちょっと不安ですよね・・・。
ここで失敗が2つ(^ ^;;
1つは、それぞれのトンネルの名前を確認せずに通ってきてしまったこと。
もう1つは、道なりに進んでしまって
この後後半のルートから外れてしまったこと
です・・・。
今度は敦賀側からきちんとルートを確認しながら辿らなければなりませんな・・・。
宿題、半残し状態。
まぁ
またお邪魔する言い訳ができたと思えばいいや(おいおいおい)。
というわけで
ルートを外れてしまったので
敦賀駅へ急ぐこととしました。
つづく。

2022年3月21日
旧北陸本線
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM

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