名鉄谷汲線、廃線跡を辿ってみたならば・・・

名古屋鉄道

かつて岐阜の北西部に展開していた
名鉄揖斐線・谷汲線。
廃線となって結構な時間が経過してしまいました。
その跡を辿る旅。
前回は公園となっていた黒野駅跡にお邪魔しました。
今回は
そこから谷汲線の跡を辿ってみます。
ナビを頼りに細道を辿る道ゆき。
あの土手、線路敷っぽいよなぁ・・・などと思いながら進んでいくと

不意に現れたホーム跡と思しき構築物。
おそらく
途中駅で唯一交換が可能だった北野畑駅跡と思われます。
確か現役時代にここで撮った写真があるはずなんですが・・・
膨大な過去ポジの中からまだ発見できていません(T^T)
今後発見されたら追記したいと思います。
それにしても
線路や電線を回収してしまうのはわかるのですが
ホームのような構築物はそのままになってしまうんですねぇ・・・。
この先も線路敷とはっきりわかる痕跡が道路沿いに延々と続いておりました。

次駅
赤石駅跡にたどり着きました。

奥に見えるお宅のあたりに駅があったはず。
ちょっと過去写真にご登場願いましょう。

もうちょっと先から撮ってたみたいですが
なんとなく同じ場所だとわかりませんか?
小屋の位置までほぼ一緒だし。
ここはあからさまに線路敷跡がわかりますね。
では反対方向を見てみましょう。

おぉ
このアングルは覚えがあるぞ!
では過去写真にご登場いただきましょう。

線路敷、途中から道路の拡幅に使われちゃったみたいですね。
山の形と鉄塔や家屋の位置、ほぼ変わってないですね。

この後谷汲駅跡の方へ向かったのですが
時は春の3連休
車を止められる場所がなく
目視のみにとどまってしまいました(T^T)
谷汲駅とその保存車両が健在だったことを申し添えておきましょう・・・。
ちょっと消化不良となってしまったので
お隣の樽見鉄道の方へも足を伸ばしてみました。
そのお話は次回!

2022年3月20日
旧名古屋鉄道谷汲線 北野畑、赤石
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM

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