上野から金沢へ
今では新幹線で最速2時間半で
ひょいっと行ってしまいますが、
かつては
信越本線長野経由と上越線長岡経由の2ルート
昼行と夜行の2ルート
というものが存在しており
結構な長旅を強いられる区間でした。
そこを
信越本線経由で結んでいた昼行特急に
「白山」がありました。
![](https://i1.wp.com/railrailrail.xyz/wp-content/uploads/2020/05/D0000695-2.jpg?fit=800%2C533&ssl=1)
最末期の頃は
ご覧のような「白山色」のボンネット編成が活躍していました。
![](https://i2.wp.com/railrailrail.xyz/wp-content/uploads/2020/05/D0000712-2.jpg?fit=800%2C533&ssl=1)
使用車両は489系。
電化区間ならどこでも走れる3電気式の485系に
EF63との横軽協調運転設備を装備した
本当の意味での電化区間ならどこでも走れる
ある意味最強の車両でした。
まさに白山のための車両。
いっときは3往復もあったそうですが
この頃は孤高の1往復のみ。
この2枚のカットからすると
ちょうど上りと下りの両方を捉えることが出来てたみたいですね。
ダークカラーのあさまが闊歩する中
明るいカラーの白山は
まさに花形と言うにふさわしい列車でした。
あ、
EF63と手を組んでたカットも載せておかなきゃ、ね。
![](https://i0.wp.com/railrailrail.xyz/wp-content/uploads/2020/05/D0000710-2.jpg?fit=800%2C533&ssl=1)
1996年ころ
信越本線 横川〜軽井沢
canonEOS-1NHS EF70-200mmF2.8L
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