京成成田駅4・5番線、未だ残る行商用の担ぎ台

京成
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かつて
行商のおばちゃんたちが
都内に野菜類を売りにいくために利用していた
行商専用列車。
地元の京成では、
青電2両が銀色のアルミ車1両を挟んだ
3両編成が「商」の種別表示を出して
走っている姿を見た記憶があります。
私が小学生の頃だったかなぁ。
その後
上り電車の最後尾1両だけになり、
いつの間にか廃止されてしまっていました。
調べてみたら2010年代前半まで設定されていたそうです。
で、
なんでこの話が出てきたのかというと
京成成田駅でこれを見てしまったからです。

上りホーム4・5番線の成田空港方に置かれていた
腰掛けるベンチにしてはちょっと高いこの物体。
行商のおばちゃんたちが
あの巨大な荷物を仮置きしたり担いだりする時に使っていた台です。
まだ残ってたのかぁ、と感慨。
ふと
その脇に
女性専用車の看板を発見。
考えてみたら
行商をやってた方ってほぼ100%女性でしたもんねぇ。
ある意味、行商専用車も女性専用車だったわけですよね。
時代が変わっても
この辺りに停車する車両の役目・ニーズは変わらないんだなぁ、と
妙な共通点を見つけて、再び感慨。
この台、他の駅にもあるそうです。
今度行商の痕跡を求めてツアーでもやってみますかね。

2025年7月21日
京成本線 京成成田
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#行商専用列車
#担ぎ台
#京成成田駅
#RAILRAILRAIL

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