函館本線「山線」長万部〜小樽の現状を見る旅、第3弾です。
今回はニセコからスタート。
前日の晩に雨が降ったので
街全体が霧に包まれた朝でした。
7駅目・ニセコ。
山小屋風の駅舎はカボチャに埋もれていました。
・・・農協の出荷場も兼ねてたっけ?・・・
そんな冗談を言いたくなるほどの豊作状態w。
そのカボチャを避けながら駅舎にお邪魔。
営業時間も1番列車もまだまだ先の時間でしたが
明かりは煌々と灯っておりました。
いつ列車が入ってきてもおかしくないくらい。
さて
ここニセコには構内のはずれに鉄道遺産が保存されています。
まだ真っ暗ですが行ってみました。
闇に佇むキューロク。
屋根もあって大事にされているようでした。
・・・昼日中もいいけれど、こういう時間帯の照明具合もいいもんですわ。
さらにちょっと気になったところがあったので行ってみると・・・
ニセコ駅構内と羊蹄山が望める場所。
あいにく羊蹄山は傘かぶっちゃってましたが
霧に覆われた駅界隈が日本離れした光景を作り出していました。
8駅目・比羅夫。
確か駅舎がお宿になっていたかと思いましたが
朝早かったせいか
まだ活動開始されている様子はありませんでした。
ここへ至る道は急勾配&狭隘なのでお気をつけください。
騒がしくしちゃいけなので
早々に次に行きます。
9駅目・倶知安。
函館山線をたどり始めて
一番立派な駅舎に会いました。
国鉄時代の地方主要駅って
皆こんな感じだったような気がします。
改札周りは昔ながらでしたが
構内にお邪魔すると・・・
北海道新幹線お迎え工事絶賛実施中でした。
今まであった施設を仮設にして移設し
その空いた場所に新幹線施設を作るようですね。
おかげで
在来線乗り場が遠くなっていました。
段差がないのが救いといえば救いか・・・。
この通路には所狭しと新幹線関連の広報がありました。
とりあえず倶知安絡みを。
華々しい話題ばかりでしたが・・・
本当に新幹線だけになっちゃっていいの?
という想いも沸々と。
ホームに抜けると札幌行きのキハ201系が待機していました。
これに乗れば札幌まで2時間。
ロングシートじゃちょっとキツイかな。
いや、そもそもそんな長距離乗る人がいるのかどうか・・・。
ホームから見えるところに転車台がありましたが
C623のニセコがここ止まりだった時に使われていたのでしょうか???
さて
どうやら札幌行きの発車を見ることができそうです。
ちょっと場所を変えて見送ってみようと思います。
2024年10月13日
函館本線 ニセコ、比羅夫、倶知安
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM
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