加悦SL広場、閉園から5年後の訪問

加悦鉄道
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かつて加悦鉄道という路線がありました。
小学生の頃に買ってもらった本には、
客車から改造されたキハ08や、
保存車両がゴロゴロしている加悦駅の様子が載っており、
子供ながらに
千葉じゃ見られない光景だよなぁ
と憧れたものでした。
で、
ようやくホイホイ自分の意思で旅ができるようになった頃には、
そもそもの路線はとっくに廃止になっており、
保存されていた加悦SL広場も閉鎖されてしまっていたという・・・。
なかなかタイミングというのは難しいものです。
そんな状況ではありましたが、
とりあえず跡地を見てみよう、
そう思い行ってみました。

なくなってしまうと地図上には表記が出ないものですね。
すぐ隣の道の駅を目安に進んでみました。
その道の駅から続く陸橋の上に立ってみると・・・

加悦SL広場の看板を掲げた建物が見えました。
奥の建物とともに
大江山鉱山駅舎だった建物でしょうか。
右側を見てみると・・・

C58とC57がいました。
保存状態はあまり良くなさそうですね・・・。
正面を見ると・・・

ターンテーブルとラッセルと
その奥には・・・ズームしてみます。

一番奥にいるのは
どうやらキハ08のようですね。
あぁ
ちょうど顔が隠れてる・・・。
少し歩き回ってみましたが
顔が見えるポジション見つからず。
だから、こういうことになったのか・・・。

おそらく
いろいろ見たい一心で
カリギュラな輩が突入しちゃったんでしょうねぇ・・・。
こういうところで、
うん、しょうがない、残念!
と割り切るのも分別だと思いますがね。
ま、
そうできない輩があちこちで騒動を起こしているんだと思いますが。

道路沿いを移動してみましたが、
他の場所にもありました。

ここからキハ17?らしき車体が
ちらりと見えるだけでも
おぉすげーと思います。
さらに歩くと・・・

さらに
なんだありゃ?
な光景が。
アップにしてみると・・・

どこから持ち込まれた電車なんでしょうね?
南海のようなカラーリング、
名鉄のような数字表記、
うーん、わからん・・・。

この施設の入り口であったであろうゲートの上には
こんなオブジェがありました。

開業当初は
こんなのどかな出で立ちだったのかもしれませんね。

今のご時世、
こんなのどかな鉄道が残っていたら、
人気沸騰で大変なことになっていたかもしれませんね。
そう考えると
消えてしまって良かったのかも・・・。
そんな考えも浮かぶんですから
人間の感じ方なんて案外いい加減なものかもしれません。
ただ
ここに鉄道があった
ということだけは間違いのないことなので、
ここに鉄道があった
ということはしっかり記憶しておきたいと思いました。

2025年10月15日
加悦SL広場跡
canonEOS R5mkⅡ RF24-105mmF4L IS USM

#加悦鉄道
#加悦SL広場
#RAILRAILRAIL

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