夜間上総牛久駅に滞泊していた車両たちは
1本また1本と
その日のお役目に就くため順次出発していきます。
その中の1本。
上総牛久から先で唯一交換設備があり
始発終着列車が設定されている里見駅。
そこを始発とする列車が早朝に設定されていますが
その列車用の車両は上総牛久から回送されてくるのです。
闇の中をこんな感じでやってきます。

今の季節、
夜なんだか朝なんだかよくわからないような光景。
さて
編成が送り込まれてきたので
今回は里見からその一番列車に乗ってみることにしました。

日中の賑わいが嘘のような早朝の里見駅。
乗客は日頃利用されてるであろうおばあちゃんと私だけ。
上り列車なので
本屋から離れた側のホームから乗車します。

最後部のドアから乗り込み
無人の先頭車両に陣取りました。

このシートの色合い、
暖かな感じがしていいですねぇ。
1人1人の縄張りを示すが如くの最近の車両のシート
あれ、あんまり好きくないです。
混んだら詰めて空いたらゆったり。
それでいいんじゃないでしょうかねぇ。
殺伐とした電車にはあんまり乗りたかないですわ。
あ
連結部はこんな感じでした。

オープンな感じがいいですね。
さて
里見を出発すると徐々に空が明るくなってきました。

最初の停車駅・高滝。
ドアが開いている間にシャッター切れませんでした。

お次は上総久保。
名物の銀杏はもうすっかり丸裸でした。

広大な田んぼを抜けると

CM等にもよく登場する上総鶴舞。

だんだん車内と車外の明るさの差が減ってきました。

そうこうするうちに
あっとい間に上総牛久に到着です。

片方が開放になっている運転席の窓から人影???が見えました。
ちょっとズルして拡大してみましょう。

おぉ
駅員さんのお出迎え。
やはりホームに駅員さんが立っていると
何かこうホッとします。
さ
上総牛久に到着です。
とりあえずここで下車。

これからまたもうちょっと乗ります。
その模様はまた次回。
つづく!
2021年12月5日
小湊鉄道 里見〜上総牛久にかけて
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM
コメント