新鎌ヶ谷、20世紀末の発展前の光景

過去ポジ・新京成
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新鎌ヶ谷、
新京成、東武、北総の3線が集う
鎌ヶ谷市の大ジャンクションです。
ですが
割と最近まで3線全部に駅があったわけではなく
1991年に北総線
1992年に新京成
1999年に東武
にそれぞれ順次開業しています。
1979年の北総線第一期開業時は
躯体だけしかできておらず、
かつての東京メトロ東西線の妙典駅開業前と同じように
「いずれ駅になるだろう」
構造だけが車窓から見えていました。

北総線のホームが
2007年に2面化
2010年に2面4線化されるのですが
それ以前の光景が見つかりました。

上りの東京都の5300形。
現在の下り本線である場所に敷かれている
当時の上り線を走っています。
現在の上りホームは線路こそ引かれていますが
ホームはまだ未完成でした。
一番高砂方で広角使って撮るとこんな感じ。

周りにマンションやショッピングセンターが
まだ出来ていないので空が広いですねー。
ここで180度逆を見るとこんな感じでした。

前方は高砂方です。
まだ新京成の高架は立ち上がっておらず
右手には北初富連絡線の痕跡がなんとなーくわかります。

今度はゲンコツ電車がやってきました。

シャッターのタイミング最悪www。
このカットで当時の北総線新鎌ヶ谷構内の配線が
おわかりいただけるのではないでしょうか?

ゲンコツ電車7000形の顔がしっかり写っているのもありました。

今西白井の陸橋下でシートをかぶってるやつは
これだと思ってるんですが・・・
どなたかご存知ありませんか???

見晴らしが良かったので
東武野田線(当時)も撮ってました。

オリジナルの顔の8000系というのも懐かしいですが
単線で
なおかつ草ぼうぼうの中を走っているというのが驚きです。
今この辺りは
線路の左右にショッピングセンターやホテルが林立し
全く面影ありません。
そもそも北総線のホームからはもう見えません。
新京成の高架も出来ちゃいましたから。

小さい頃は
この辺りには梨狩りでもなきゃ来ることなかったんです。
当時の大人の方もそうでしょう。
それからすると
新鎌ヶ谷と呼ばれるようになったこの地の発展具合には
感嘆という言葉しか思いつきませんね。

1999年ころ?
北総線、東武野田線 新鎌ヶ谷周辺
canonEOS-3 EF70-200mmF2.8L USM、EF20-35mmF2.8L

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