芸備線をたどる(4)さらに奥地へ・・・

JR西日本
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芸備線を新見方からたどっています。
前回は
3年前にも来たことがある東城駅までやってきました。
ここから先は未踏区間。
芸備線の存廃問題が取り上げられる時
筆頭に上がる備後落合〜東城。
さて
その実態は・・・。

東城の街を抜け
対向車来ないでくれよ的な細い道に入り、
備中神代から6駅目・備後八幡にたどり着きました。

1日3往復しかやってこない駅。
かつては列車交換があったのか。

立派な横断幕はありましたが、
列車は来ないし
何より駅周辺に人の気配がない・・・

それでも駅舎内が清潔なのは頭が下がります。

さて
ここから次駅7駅目の内名駅を目指したのですが・・・
ナビ上では結構立派な道に見えるのですが、
実際に行ってみると
普通車の幅ギリギリな山道。
よく「ポツンと一軒家」に向かう時に通るような道です。
しかも雑草ぼうぼうだから
余計に道幅が狭く感じます。
すると・・・
あぁなんということでしょう、
草刈り作業中の方々が前方に出現。
こんな道でも草刈りするんだ、と驚く一方、
どうやってすれ違うか?(冷や汗)
なんとか誘導してもらって通り抜けましたが、
もう車の接触センサー鳴りっぱなしw。
そんな苦難?を乗り越え
内名駅入口の看板を発見しましたが・・・

先ほどの心労?と
ナビに表示されない
脱輪しそうなほど細い道と急勾配に
モチベーション爆下がり。
この看板を見ることができただけでよしとして
次に進むことにしました・・・。

今度は安全を考慮して太めの道を選んで遠回り。
すると
街らしい景色に変わり
ほどなく8駅目・小奴可駅にたどり着きました。

ここもタクシー会社さんに委託された駅でした。
窓口で切符を買うことができます。

ホームへは扉に鍵がかかっていて様子をうかがえず・・・。
気を取り直して駅舎外に出てみると、
うわ、これはまたずいぶんと風格が・・・。

駅前には
待機中のタクシーと
観光バスが数台待機していました。
どんな人が利用するんだろう?

再び人里を離れて先に進み、
9駅目・道後山に着きました。

駅の周りに道路工事の方々が多数いましたが、
駅は人の気配なし。
それでも
地元の方々、駅を大事にしていますね。

JR化から40年近く、
国鉄の文字を塗りつぶしたペンキも
かなりお疲れのよう・・・。

どこも駅はキレイに整っていましたが、
いかんせん人がいない。
実証実験で増発も行っていますが、
乗り継いで通過する人は増えそうですが、
個々の駅で乗降する人はどうだろう?

そんな思いを抱えながら
とりあえずの目的地・備後落合に向かいます。

2025年10月17日
芸備線 備後八幡、内名、小奴可、道後山
canonEOS R5mkⅡ RF24-105mmF4L IS USM

#芸備線
#存廃問題
#人がいない
#RAILRAILRAIL

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