銀河に乗る(5)座席から寝台へ変身

JR西日本
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WEST EXPRESS銀河。
今回、
京都から新宮に至る紀南コースを
夜行列車としてたどって行きます。
が、
どのシートも区画も
寝台料金という名目の料金は徴収していないんですよね。
寝っ転がれてもノビノビ座席と同じ扱い
ということなのでしょうか。
おかげで
B寝台でいうところの¥6,000-や
A寝台でいうところの¥10,000-以上
の金額が加算されないので、
かつての寝台列車のような割高感を感じません。
今回自分が乗ったファーストシートは
特急料金¥2,640-
グリーン料金¥4,190-
合計¥6,830-
というものでした。
これで
かつての開放A寝台下段と同じ
いや
それ以上の空間を提供されるのですから
これはお得と言えるでしょう。
さて
そのA寝台下段のごとき空間ですが、
自分で変身させていくことになりますw。

かつて
寝台特急みずほ(新幹線ではありません)のA寝台に
広島から東京まで乗ったことがあるのですが、
その時は寝台の解体シーンは目の前で見ることができましたが、
設営シーンは見ていなかったんですよねぇ。
夜中の広島ではもうすでに設営済みだったのでした。
ま、
昔話はその辺にしてw
目の前の座席を寝台状に変えて行きます。
まずは
テーブルを畳みます。
それから
背もたれの脇に手をかけて
背もたれを90度前に倒します。

手応えは軽いです。
お次はシーツを敷きます。
シーツの四隅とシートの四隅にマジックテープがあって
それを合わせていくだけで
こんな感じに仕上がります。

あとは
最初にあった
クッションを枕に
黒い薄い上掛け(毛布ほどではない)をかけて・・・
これですね。

あとは
カーテン閉めて寝るだけ
となりました。
準備OKとなって
よいしょ、と腰かけてみましたが・・・
高い・・・
思っていたよりも座面?寝台面?が高かったです。

考えてみたら、
オロネ24は座面をそのまま寝台にするのに対し、
銀河は座面の上に背ずりが乗るわけですからね、
そりゃ高くなるわけですわ。
それでも、
座面と背ずりの都合4つの部品で出来上がる
かなり凸凹だったオロネ24に対して、
2分割の平面マットで構成される銀河では、
そりゃ寝心地は銀河の方が上です。

さて
天王寺到着時点で22:30を回りました。
早寝早起きが常の自分としては
かなりな夜更かしになってしまいました。
もう眠たくて仕方がないので
自主的に消灯しますw。
カーテン閉めて
寝っ転がるとこんな感じです。

2025年9月5日
WEST EXPRESS銀河 車中
canonEOS R5mkⅡ RF16mmF2.8STM

#WEST EXPRESS銀河
#ファーストシート
#A寝台下段
#RAILRAILRAIL

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