1995年の東京駅、中央線重層化直前の光景

過去ポジ・JR東日本

またまた面白いカットが出てきました。
21世紀以降の東京駅しか知らない方は
「あれっ?」
と思うのではないでしょうか。
そう
中央線の赤い201系が中央線高架の「下」を走っています。

しかもスカート付いてない。
いろいろ調べてみたら
1995年前半の撮影のようです。
北陸新幹線受入のために始まった中央線の重層化工事。
在来線ホームを1本ずつ丸の内側にずらして
新幹線ホーム用地を生み出そうというモノでした。
重層化ホームの完成はこの撮影から数ヶ月後の7月でした。

この光景、懐かしいですねぇ・・・。
今ここに発着しているのは、山手線の内回りです。

当時の東海道本線専用ホームの7番線からも撮っていました。
このホームも、
少し高いまま丸の内側にホーム1本分移設されることになります。

ちなみにこれを撮ったのは・・・

キヤノン最後のFDマウント機・T90だったのではないかと思われるのです。
この頃はまだEOSとT90と半々くらいの使用率だったんですよね。
なんとなくこの日東京駅へ行くのに小さいT90を持って行ってたよなぁ・・・
との記憶があるような無いような・・・。
ま、T90の話はまたどこかで・・・。
フィルム撮影はきちんとデータを取っとかなきゃダメだ。
30年前の自分に説教しに行きたくなってます(^ ^;;

1995年7月よりも前
中央本線 東京
おそらくcanonT90 FD50mmF1.4

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