2700系南風、最新の特急で猪ノ鼻峠を越える

JR四国
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徳島からキハ185系特急剣山に乗って
吉野川沿いを遡ること1時間少々。
平地の尽きる阿波池田に着きました。

ここから短区間ではありますが
特急南風に乗って
一気に讃岐平野に乗り込もうという算段です。
車両は、四国では最新型になるのかな、
2700系気動車が使われているはずです。
で、
阿波池田への進入シーンを撮ろうと思ったのですが、
南風が入ってくる一番駅舎側に近いホーム、
なぜか無茶苦茶狭い!
そして、ここから乗る人も結構いる、ということで
進入シーンは諦めました。
安全第一。安全第一。
どっかと席について窓外を見てみたら・・・

あら、他のホームは結構広いじゃないですか。
岡山・高松に向かうホーム、ずいぶん冷遇されてるなぁ・・・。
お隣の下り南風も2700系のようですが
アンパンマン列車のようですね。
さて、
阿波池田を出発し、
まもなく徳島線を分岐し吉野川を渡った、と思ったら
かなりの急勾配に突っ込んでいきました。
そう、
突っ込んで行った
という表現が一番ピッタリくるくらい
2700系はものすごく力強い走りを始めたのです。
車両とエンジンは大変なんでしょうけれど、
胸のすくような走りっぷりに、
乗っている側とすれば、いやあ、快適快適、と。

今回唯一のグリーン車利用でした。
巨大な3列シート。
ホールド感バッチリの背もたれに
電動レッグレストもあって
これなら相当な長時間乗ってても楽そうだなぁ。
と思って時刻表を見てみたら
今の南風は全て高知止まりになっていて
中村や宿毛までは直通していないんですね。
そのためのあしずりか・・・。
岡山〜高知は約2時間半強。
この席に座れば疲れ知らず、間違いなしです。
で、
ずーっと座ってりゃいいものの
ある通過駅が気になってデッキへ。
そうあの駅です。

谷底のスイッチバック駅・坪尻です。
あー、駅名標が入らなかった・・・。
こちらを見送っている人、数人。
そこまで行くの大変だったでしょうねぇ・・・ごくろうさまです。
南風は猪鼻トンネルをくぐり
あっという間に阿波から讃岐に抜けました。
さて
短区間乗車
と言いましたが
ほんとに短区間乗車なんですよ。
次の琴平で降りちゃいましたから。

わずか24分の道のり。
もうちょっと乗っていたかったなぁ・・・。
と最後尾を撮っていたら
あら、
お隣にまたまたスペシャルな車両が停まっているではないですか。
というところで
次回は琴平車両ウォッチングです。

2025年1月20日
土讃線 阿波池田、坪尻、琴平
canonEOS R5mkⅡ RF24-105mmF4L IS USM
Apple iPhone14

#南風
#2700系
#RAILRAILRAIL

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