小諸駅でアニメラッピングの白い115系を逃し
待ちかねていたのはこの列車でした。

快速しなのサンライズ。
デュアルシートを装備したSR1系100番台を使用した
全席指定のいわばモーニングライナー。
国鉄時代から
特急車両や急行車両を使用して走っていて、
2020年からこの車両を使用した形態になったようです。
以前見た時は6両編成でしたが
この日は4両編成でした。
そういえば、跨線橋のところに
指定券なしの人用の2両の連結をやめます
的な内容の掲示がありましたっけ。
そういうことか。
それにしてもキレイな車体です。

地元の電車がこんなにキレイだと
なんだか誇らしくなるでしょうね。

一般型のSR1系は
赤基調の外観とE129系と同様のセミクロスシート。
それに対して
ライナー用のSR1系は
青基調でクロスにもロングにもできるデュアルシート。
この列車は長野行きなので
全て長野方向に座席が向けられていました。

車端部はちょっと個室な佇まい。

カップホルダーとコンセントも装備されていて
下手な特急車両よりもサービスは上ではないですか?
で、
しなのサンライズです。
座席指定となるのは
上田→長野のノンストップ区間のみ。
列車の始発駅である小諸から上田までは
座席指定料金の要らない各駅停車で走ります。
入線直後はガラガラでしたが
発車間際には立ち客も出るくらいに。
それから1駅ごとに乗客は増えていき
ドア周辺はかなり押せ押せな混雑に。
が、
これから先、料金が必要になる上田で大量下車w。
そして
同じくらい大量の乗車がありました。
みなさん乗り慣れてるんでしょうね、
迷うことなくスイスイ座席に収まっていきます。
見ていると、発車後立ったままの人も。
しばらくすると
回ってきた車掌さんとやりとりし
空いている席に向かっていきました。
飛び込みの人も結構いるんですね。
ノンストップとなった列車は
静かな乗客を乗せて軽快に飛ばしていきました。
30分後長野に到着。
見ていたら
席の向きはそのまま
折り返し戸倉行きになるようで、
やはり乗り慣れた高校生が待ち構えていました。
¥300かかるとはいえ
朝の通勤がこの列車だと楽ですねぇ。
と、
地元駅に停まるライナーがなくなってしまった私は思うのでした。
そう、昔は津田沼初のライナーがあったんだよなぁ・・・。
さて
ここからまだまだ旅は続きます。
2025年7月3日
しなの鉄道 小諸
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