かつては日本中を走っていた急行型車両。
デッキ付き2扉でボックスシートがずらり。
窓は2段分割で全開にもできる。
って定義がありましたよね?
最近は急行自体がなくなってしまい
近郊型というのもなんだかあやふや・・・。
小さい頃見ていた図鑑は明確に記載していましたが
今の図鑑はどうなってるんだろう・・・?
私の世代だと
急行として乗った期間よりは
ローカル各停として乗ったことの方が多い
のではないでしょうか。
そんな中
時間的にも金銭的にも自由に行動できるようになり
カメラも使えるようになった頃でも
急行として君臨していた列車がありました。
「東海」です。
特急型車両の間合いや格下げではなく
純粋に急行型車両を使い続けていた列車。
こう定義すると結構狭まりますよね。
そのポジが出てきました。
東海道本線由比の近所で撮ってました。
今はここ交通量増えちゃったようですから
危険なので行かない方がいいと思います。
別の日には
急行東海よりも前の時間に下ってくる
「大垣夜行返し」の普通列車も撮っていました。
かろうじて雪をかぶった富士山の先っちょが・・・
もうちょっと上手く撮れなかったもんですかねぇ・・・と
四半世紀前の自分に文句言ってみたりしてwww。
この時は
4号で東京に帰ってきていたみたいです。
7番線に佇む165系。
折り返し静岡行きとして発車準備をしているところでしょうか。
まだ移設される前の古いホームですね。
このホームは
東海のほかにも
たくさんの東海道をいく急行列車を見てきたことでしょう。
今では急行もなくなり
東京駅の東海道線ホームも始発駅の面影がなくなってしまいました。
寂しい感じもしますが
こういう時代を知っている見ているというのは
今や貴重な財産だなぁとも思うようになってきました。
私が生きていた時代ならではの光景。
今のうちに整理しとかなあかんなぁ・・・(^ ^;;
1996年ころ
東海道本線 由比〜興津、東京
canonEOS-1NHS EF20-35mmF2.8L、EF50mmF1.4 USM
コメント