撮影に出かけると
色々な自然条件に出くわします。
ドピーカンの快晴から
号泣ものの土砂降りまで
同じ場所でも
それらのおかげで
写真のバリエーションが色々と増えることとなります。
で
割と難しいのが
「霧」。
車両や線路がある程度見ることができれば
それはそれで
ある程度余計なものを隠してくれるので
時としてありがたく感じることがあります。
が
列車が見えないほどの濃さだと
ちょっと考えものです。
この日は大佐倉に出向いていたのですが
いつもの田んぼの脇に立つと
全然車両が見えません(T^T)
ならば、と
いつもの広角作戦から
超望遠作戦に切り替え
直線区間の末端=カーブの入り口で
カメラを構えました。
正面突破ならヘッドライトとかでなんとかなるだろう
その目論見で撮ったのがこちらです。
いつもの長閑さ漂う大佐倉の光景とは一転、
結構緊張感のある構図になりました。
キンキラキンのラッピングAEだったのも運が良かったです。
すれ違い光景ですから
その直前で
AEと3000形が並ぶ瞬間もありました。
これもこれでなかなか興味深いかも。
同じ路線を走る車両だけど
用途によってこんなにも顔つきが異なってくるのか、と。
それにしても
この日の霧は
今のところ今年一番の濃さだったのでは無いかと思われます。
車両がもっと遠いとこんな感じでしか見えませんでした。
わかる方にはどの車両なんだかわかると思います。
そう、これです。
東京都交通局の5500形。
さすがの歌舞伎顔、
濃いぃ濃霧もなんのその、です。
霧に閉ざされたり
ドピーカンでスカッと抜けたり
同じ場所でも
自然条件が与えてくれる変化のおかげで
何度通っても飽きない状況をいただいております。
ありがたやありがたや・・・。
さ
明日の天気はいかがでしょうか?www
2022年4月23日
京成本線 京成酒々井〜大佐倉
canonEOS R5 RF100-500mmF4.5-7.1L IS USM
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