久慈から延々と三陸鉄道に揺られ
南端の盛までやって来ました。
ここから先は線路がありません。
大船渡線BRTのお世話になります。

乗り込むと
太川・蛭子席(要するに最後部)に座ったのですが、
駅名標に該当する案内がバスの窓高さに合わされていました。

さぁ出発です。
車内は普通の路線バスとなんら変わるところはありません。

先ほどの跨線橋から見たら
こんな感じだったと思われます(写真は1本前の区間運転のBRTです)。

すぐに大船渡。

鉄道時代はどんなだっただろう?
とは全く想像できないくらい
全てが新しく作り直されていました。
しばらく続く専用道。
ところどころ駅(バス停)ではないところに信号場的なスペースがあり
交換が行われていました。

やがて海沿いに。

ここにあった線路は津波に持っていかれたか・・・。
やがて、何もないところで減速したな、と思ったら・・・

突然専用道が終わってしまいました。
(写真は後部展望です)
BRTから普通の路線バスに変わりました。
ここからは普通のバス停みたいな駅(停留所?)に。

この先で見えた堤防?防潮堤?は
かなりの高さで築かれていました。

ここまで徐々に乗客は増えて15〜6人くらいまで増えていましたが、
次の駅で10人近く下車してしまいました。
その駅とは・・・

陸前高田。
見れば少し離れたところに
商業施設がモール状に集積していました。
丸ごと作り直された街。
以前車で来た時はまだここまで復興されておらず、
夜間に通りかかったこともあって
真っ暗闇の中に浮かび上がる奇跡の一本松が
なんとも言えない寂しさ心細さを煽ったものです。
さて
乗客が減った大船渡線BRT。
まだまだ南下していきます。
2025年2月23日
大船渡線BRT 盛〜陸前高田
canonEOS R5mkⅡ RF24-105mmF4L IS USM
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