DMV・四国の右下でデュアルモードビークルに乗る(1)

阿佐海岸鉄道
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高知県の旅です。
高知から土佐くろしお鉄道直通列車に乗って
東側の終点・奈半利まで。
そこから先は線路がないので
未成線区間をトレースするようなルートをたどる
高知東部交通のバスで
室戸岬をぐるっとまわってきました。
まさに
四国の右下を制覇するようなルートです。
で、右下みぎしたって
きちんと地理を勉強したことがある方なら
「右下じゃなくて南東と言えーっ!」
とツッコミを入れたくなる表現なんですが、
帰ってきてから色々ネットで見てみたら
その「みぎした」をウリにしている切符があるじゃないですか!

四国みぎした55フリーきっぷ。

高知から徳島まで
JR、土佐くろしお鉄道、高知東部交通、阿佐海岸鉄道が
3日間乗り放題というもの。(3月末までだそうです)
なぁんだ。
「四国のみぎした」って表現は認知されてたのかぁw。

と、安心したところで、
旅のルートに戻ります。
海の駅東洋町までたどり着いたのは前回までのお話。

ここから阿波海南まで行くのですが、
乗るのはこれです。

今回の旅の目的のひとつ(一体いくつあったんだ?w)
阿佐海岸鉄道のDMV(デュアルモードビークル)。
DMV93形気動車、というのだそう。
普通にナンバープレートが付いていて
ちょっと鼻の長いバスにしか見えませんね。
乗車は基本予約制。
座席定員は18名だそうで
急な団体さんなどには対応できなくなっちゃうからでしょうね。
もちろん予約を入れておきましたが、
同じバス停から乗り込んだ他の方は
「予約してないんですけど乗れますか?」
と運転士さんに確認してOKもらってから乗車していました。
先客は2名。
予約していた最後部の席に収まり
とりあえず余裕の乗車人員でスタートです。

旅館や葬式の送迎に使われる
マイクロバスと一緒ですね。
で、
シートピッチがかなり狭い。
短足の私でも超姿勢よく座らなければ収まりません。
今回は荷物絞ってバックパック1つだったから良かったものの
たとえ小さくてもスーツケース持参だと難儀するでしょうね・・・。
巨大スーツケース持参のインバウンドな方がいなくて良かったですわ。

海沿いの道から内陸に入っていき、
やがて高架が見えてきました。

甲浦駅(跡)です。
単なるローカル鉄道だった頃の終点駅。
そのころは
高架がぷっつりと切れていたと思われますが、
今は
その高架に向かってDMVが昇り降りする
アプローチ道路が付けられていました。

次回
いよいよ甲浦駅から鉄道区間に入っていきます。

2025年1月19日
阿佐海岸鉄道 海の駅東洋町〜甲浦
canonEOS R5mkⅡ RF24-105mmF4L IS USM

#DMV
#デュアルモードビークル
#阿佐海岸鉄道
#RAILRAILRAIL

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