勝手に応援、がんばれ!地方私鉄シリーズ。
第21回は三岐鉄道です。
https://railrailrail.xyz/category/がんばれ!地方私鉄/
申し訳ありません。
三岐鉄道、
乗るため撮るために訪れたことはまだありませんでした。
では、なぜ写真があるのか???
答えは東海道。
実は2015年から2017年にかけて
東海道五十三次をえっちらおっちらと完歩!したのですが
(こちらもご参照ください https://hizagatagata.xyz 海道道中膝ガタガタ)
その道すがらで
三岐鉄道の姿を収めていたのです。
そう桑名は、七里の渡しを降り再び陸路に戻る東海道の要衝なのです。
で
ここから東海道を再び歩き始めたのですが
真っ先に目の前に現れたのが
この西桑名からの北勢線でした。
![](https://i0.wp.com/railrailrail.xyz/wp-content/uploads/2020/05/IMG_5727のコピー-2-1.jpg?fit=800%2C533&ssl=1)
JR関西本線と近鉄名古屋線の桑名駅からちょっとだけ離れた場所にある
三岐鉄道北勢線の起点・西桑名駅。
ここ、元はと言えば近鉄北勢線だったんですよね。
2003年に近鉄から三岐鉄道に生まれ変わったそうです。
ぱっと見、カラーリングが変わっただけで
今まで通り阿下喜までよろしくねー
ってな感じに見えます。
それにしてもこの桑名。
なかなかにすごい場所です。
このカットのアングルでいうと
左側から近鉄名古屋線、JR関西本線、そして三岐鉄道北勢線
と並んでいますが・・・
勘のいい方ならもうお分かりだと思いますが
3種類の軌間が並んでいるんですよね。
1435mm、1067mm、762mm。
これらをひと目で見ることができる場所って
ここの他にありましたっけ???
・・・陸橋の上からそれがわかるカットを撮っておくべきでした・・・
東海道を西下していくと
なかなかに面白い踏切に出ました。
踏切はJR関西本線のものなんですが
そのうえを三岐鉄道の鉄橋が跨いでいるという。
![](https://i2.wp.com/railrailrail.xyz/wp-content/uploads/2020/05/R0014562のコピー2-2-1.jpg?fit=800%2C530&ssl=1)
もう一つの三岐鉄道、三岐線の高架でした。
西藤原までのこちらの路線が元祖・三岐鉄道。
調べてみたらJR以外でセメント輸送を行っている事業者は
この三岐鉄道だけだそうで。
多くの方がここでの貨物列車のカットを発表されていて
あぁ自分もぜひ・・・!
と思ってたのですが、
東海道中を急がねばならず
この元西武車を収めるのが精一杯でした・・・。
こんな道すがらだけでも
さらに撮ってみたいと思わせる三岐鉄道。
今度は乗ると撮るをメインの目的としてお邪魔させていただきたいです。
2016年12月3日
三岐鉄道北勢線 西桑名
三岐鉄道三岐線 近鉄富田〜大矢地
canonEOS7Dmk2 EF24-105mmF4L IS USM
RICOH GR
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