北越急行を駆け抜けた
681・683系特急はくたか。
在来線最速の最高速度160km/hを誇っていましたが
北陸新幹線の金沢開業でその役目を終えてしまいました。
しかしまだまだ最速ランナーは健在です。
その後の在来線最速の座を守っているのが
我が地元千葉県を駆ける京成スカイライナー。
その最高速度を発揮できる区間が
今回お邪魔した
成田スカイアクセスの成田湯川の前後。
そこを通過するスカイライナーを撮ってみました。
京成のHPの列車走行位置情報とにらめっこしながら
その通過の瞬間を待ちます。
先にやって来たのは京成上野行きの上りでした。
160km/h出ていたかどうかはわかりませんでしたが
明らかに
モーニングライナーで大佐倉を走っていた時より
はるかに速いスピードであっという間に通過していきました。
ま、これがAE形の本来のあるべき姿ですからね。
わずかな間をおいて
今度は下り成田空港行きのスカイライナーがやって来ました。
この先単線になるというのに
全く徐行なし。
合流する地点にある転轍機は
新幹線並みに長いものではなかったかと。
空港連絡最速の矜持を見る思いです。
インバウンドな方々の日本流入が戻りつつある昨今。
ぜひスカイライナーに乗って
印旛沼近辺の豊かな自然と
千葉ニュータウンの新たな街の光景と
京成本線沿線の下町の光景と
濃縮された日本の光景を堪能しつつの旅を楽しんでいただけたら
そんなことを考えながらの撮影でした。
2023年7月30日
成田スカイアクセス 成田湯川
canonEOS R5 EF24-105mmF4L IS USM
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