小湊キハ200、里見始発の一番列車に乗ってみました

小湊鉄道

夜間上総牛久駅に滞泊していた車両たちは
1本また1本と
その日のお役目に就くため順次出発していきます。
その中の1本。
上総牛久から先で唯一交換設備があり
始発終着列車が設定されている里見駅。
そこを始発とする列車が早朝に設定されていますが
その列車用の車両は上総牛久から回送されてくるのです。
闇の中をこんな感じでやってきます。

今の季節、
夜なんだか朝なんだかよくわからないような光景。
さて
編成が送り込まれてきたので
今回は里見からその一番列車に乗ってみることにしました。

日中の賑わいが嘘のような早朝の里見駅。
乗客は日頃利用されてるであろうおばあちゃんと私だけ。
上り列車なので
本屋から離れた側のホームから乗車します。

最後部のドアから乗り込み
無人の先頭車両に陣取りました。

このシートの色合い、
暖かな感じがしていいですねぇ。
1人1人の縄張りを示すが如くの最近の車両のシート
あれ、あんまり好きくないです。
混んだら詰めて空いたらゆったり。
それでいいんじゃないでしょうかねぇ。
殺伐とした電車にはあんまり乗りたかないですわ。

連結部はこんな感じでした。

オープンな感じがいいですね。
さて
里見を出発すると徐々に空が明るくなってきました。

最初の停車駅・高滝。
ドアが開いている間にシャッター切れませんでした。

お次は上総久保。
名物の銀杏はもうすっかり丸裸でした。

広大な田んぼを抜けると

CM等にもよく登場する上総鶴舞。

だんだん車内と車外の明るさの差が減ってきました。

そうこうするうちに
あっとい間に上総牛久に到着です。

片方が開放になっている運転席の窓から人影???が見えました。
ちょっとズルして拡大してみましょう。

おぉ
駅員さんのお出迎え。
やはりホームに駅員さんが立っていると
何かこうホッとします。

上総牛久に到着です。
とりあえずここで下車。

これからまたもうちょっと乗ります。
その模様はまた次回。
つづく!

2021年12月5日
小湊鉄道 里見〜上総牛久にかけて
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM

コメント