かもめ旅(7)長崎本線を各駅停車の電車で辿る

JR九州

活躍期間があとわずかとなった
長崎本線特急「かもめ」の姿を拝みに行く旅。
行程初日の撮影目的地・破瀬の浦での撮影を終えて
今宵の宿がある長崎への移動を開始しました。
ずーっと湾は干上がったままでしたね。

さてコミュニティバスのような小さなバスに乗って・・・

有明海沿いの道を進むこと10数分、
長崎本線の無人駅に到着。
ここから電車に乗り換えます。

肥前大浦駅です。
ここで約1時間待ちののち各駅停車で1時間半かけて
終点・長崎を目指します。
ふと見ると
駅舎内はダイヤ改正がらみのポスターばかりでした。

今回の西九州新幹線開業絡みのダイヤ改正で
長崎本線肥前浜から長崎寄りは「電車が走らなく」なります。
なので
今回の「電車乗車」は
貴重な体験、最後の体験、ということになってしまうのか・・・。
ホームに上がってみましょう。

ワンマン運転用のミラーが林立するホーム。
今ここに張られている架線もあと数日でお役御免なのね・・・(T^T)
各駅停車は数時間に1本ですが
特急はバンバンやってきます。
最初に見送ったのは885系。

次にやってきたのは787系でしたが・・・あれあれあれ?
停まってしまいました。

しばらくすると
彼方から787系が!

なるほど
ここで交換でしたか。

3本の特急を見送ったのちにやってきたのは817系のワンマン2連でした。

・・・せっかくのおしゃれな転換シートが
最近流行りの有料ライナーの無料開放時のように
ロングシート状に固定されてしまっていました(T^T)
これだと座っちゃうと外が見えなくなっちゃうので
最後尾で泣く泣く立ち席・・・。
787系と415系(おぉっ!)と交換してからの発車でした。

・・・10分以上停まってましたわ・・・目の保養にはなりましたが・・・。
その後
885系に追い抜かれ

787系と交換し

なかなか先に進まんなぁ・・・(^ ^;;
でも
9月23日以降は
交換待ちも通過待ちも無くなって
所要時間はかなり短縮されるんでしょうね。
いいのか悪いのかよくわかりませんが・・・。
現川で後続のかもめに抜かれ
上り列車と交換する最後の長時間停車。

これでいよいよ長崎へ・・・。
・・・と思ったら
現川と浦上の間のトンネルの中にも信号所があったんですね。
ここで上りかもめの通過を退避。
ロスタイムが何分あったのかわかりませんが
ようやく長崎に到着です。

欠き取り構造の4番線に入りました。
向かいのホームには
今日何回見送ったかわからない787系が佇んでいました。

その隣には
すでに完成している新幹線ホームが。
次回は夜の長崎駅をご案内します。
え?
まだ宿に行かないのかって?
はは
もうちょっとうろつきますw。

2022年9月10日
長崎本線 多良〜肥前大浦〜長崎
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM

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