昨今「日本一美しい廃線」と言われる
旧国鉄倉吉線の廃線跡。
そのハイライト、
竹林と共生している場所に向かって
観光案内所から歩いてきたのが
前回までのお話。
今回はいよいよあの竹とご対面です。
まずは泰久寺駅跡に入っていきます。

ここは一部私有地だそうなので
静かに静かに参りましょう。

で、
静かに入ってきたのですが、
何やらトンカントンカン槌音が響いていました。
なんだろうと思ってみると・・・


線路の間に足場を作っていました。
観光客増加に対応して
歩きやすくするのが目的か?
・・・と勝手に想像したのですが、
後日あるお方から教えていただいた話によると、
この数日後のイベントで
ミニSLを走らせるための台座だったとか。
なるほど・・・。
さて
謎が解けたところでさらに進んでいくと・・・

この木、
ずいぶん成長してますねぇ。
当然廃線後に成長したのでしょうけれど、
40年も経つとこんなふうになってしまうんですね。
再び進んでいくと・・・
おぉ
ここかぁ・・・。

案内板もあるので間違いないでしょう。
線路の間から芽吹いた竹が
天に届かんばかりに成長してしまうほど
時が流れてしまった廃線跡。
改めて
竹と線路だけ撮ってみました。

竹に支配された世界。
音のない世界。
この中の竹のどれかに
かぐや姫でも潜んでいなかろうか・・・?
幸い誰もいなかったので
なんとも不思議な光景を得ることができました。
そうそう
この光景が見たかったんですよ・・・。
ちなみに
この奥にさらに進むことができました。
次第に線路は左にカーブし・・・

トンネルの蓋に行き当たりました。

普段は閉まっていますが、
イベントの時等は入れるようです。
さぁ
ここでUターン。
このあと
同じルートで戻って行ったのですが、
家族づれ1組、
自分と同じ単独行の方2組、
計3組の方としかすれ違いませんでした。
おかげで
静かに静かに幻想的な光景を堪能することができました。
おまけです。
泰久寺駅跡に入ってくるところに
こんなガチャがありました。

なんだろう?
と思ってよくみると・・・

記念切符かぁ。
というわけで¥200-投入w。

ここ泰久寺駅の入場券が入っていました。
小さな入場券。
無くしたらもったいないので
このカプセルのまま持って帰ってきました。
この切符、今、うちのリビングで寛いでいますw。
2025年10月16日
旧倉吉線廃線跡
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