北陸本線新疋田、サンダーバード＆しらさぎが行く特急街道

滋賀県側から福井県側に向かうとき
ここを通らずしていくことは不可避。
大阪からの湖西線ルートと
米原からの北陸線ルートが束ねられたのち
２つのルートをいく列車が行き交う
新疋田駅。
すでに陽は傾き
乗客も同業者も
誰もいない
静かな時を迎えていました。
貸し切りだなぁ・・・
と思っていたら
構内踏切が鳴動。
どうやら特急列車の通過のようです。
手っ取り早く
駅舎を出てすぐのところでカメラを構えると・・・

轟音とともにやってきたのは683系4000番台。
大阪行きのサンダーバードでした。
両端が貫通方の
ちょっと485系300番台を思い出させるような前頭形状。
しばらくすると
構内踏切が両方向から列車が来ると明滅を始めました。
今度はカーブの内側で待機。
まずやってきたのは下りの「しらさぎ」でした。
数秒差で上りの「しらさぎ」もやってきました。
これはもしかすると・・・と思ってシャッターを切り続けると

いい感じで先頭車と最後尾車が並びました。
自分的にはこういう被りは大歓迎です(^ ^;;
さらにダメおしで
681系の先頭車両を。

高感度で撮ったので
ヌメヌメ感がすごいですね。
飴色の室内灯が彩りを添えていますが
あぁ乗客もしかして皆無？？？
人がいないのは
駅構内だけではなく
特急車内も、でした。
この頃（3月20日頃）は
まだ少しコロナが大人しかった頃でしたが
まだまだ特急列車に揺られて旅に出るには少し早かったか・・・。
いっぺんに特急がやってきて
いっぺんにいなくなってしまった数分後。
再び新疋田駅は静寂に包まれました。