山形新幹線新アプローチ線の2023年の工事状況を車窓から見る

JR東日本

仙台まで出かけた帰路
E2系のやまびこで帰ってきたのですが
進行方向左側に席を取りました。
ちょっと見ておきたい光景があったのです。
そう
福島駅到着直前のこの光景。

山形新幹線の上り線専用となる新たなアプローチ線の工事現場です。
現在は福島駅一番西側の14番線だけで
つばさの上りも下りも併結も解結もこなしている状況。
下り列車の場合はいいのですが
上り列車の場合
つばさと併結するやまびこは
到着時も出発時も
下り本線を平面で交差、渡っていかなければならないという
かなりおっかない運用が続いています。
この時乗っていた上りやまびこもそうでしたが
信夫山のトンネルに入る前から大減速が始まり
そろりそろりと下り本線をガチャガチャと渡って行きました。

到着するや否や的なタイミングで
はやぶさ+こまちが猛烈なスピードで通過・追い越していくという。
この新アプローチ線ができて
上り列車の併結作業が11番線に変われば
大減速に伴うタイムロスが減って
もうちょっと余裕が生まれそうではありますが・・・。

車窓から見た工事現場です。
1枚目の写真は福島交通の曽根田駅の横あたりですね。

2枚目は、ダイユーエイトの横あたり。
東北本線と福島交通の線路は新幹線の車窓からは完全に見えなくなりました。

駅に近い側は
もう工事の足場が外されたところもあるようです。

在来線を跨いでいる道路橋をさらに跨ぐ部分は鉄橋になっていました。

かつて11番線につながっていた線路は
仮囲い?で閉ざされていました。
その仮囲いはそのままホームまで繋がっている様子。

11番線を使っているところは見たことがありませんが
今後は
やまびことつばさの併結シーンが多数展開されることになるのでしょう。
さて
次回ここを通る時にはどれくらい工事が進行しているか?
沿線観察の楽しみが増えましたw。

2023年12月20日
東北新幹線 白石蔵王〜福島
RICOH GRⅢ

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#福島新アプローチ線
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