1993年11月、
急行八甲田で岩手県入りしていました。
盛岡にたどり着きましたが、
次なるコースは山田線乗車だったようです。
この頃からもうすでに運転本数が少なかった山田線。
当時はどれくらい運転されてたんでしょ?
2020年現在だと全線通しは1日4往復のみですが・・・。
乗車したのは
キハ58の連なる快速リアスでした。
車内は終始ガラガラだったんじゃないかなぁ・・・
こんなカット撮ってるくらいですから。
今のダイヤで見ると
この上米内から運転本数が減ります。
当時もそうでしょうね。
ここから次の区界まで約30分約30キロ。
一気に人がいなくなる感がわかります。
さて、その区界に到着。
ここで対向の上り列車と交換。
確かこの駅、
今では交換不可の棒線になってしまったんではなかったでしたっけ?
調べてみたら
一昨年2018年に棒線化・無人駅化、
昨年のダイヤ改正から快速リアスが一切止まらなくなってしまったそうです。
ということは
こういう交換風景はもう見ることができない、ということか・・・。
ついでに調べると
この駅は東北で一番高いところにあるとか。
ま、この雪の積り具合から納得ですね、
盛岡市内は積もってませんでしたから。
さて
ひたすら山の中を走るキハ58。
峠を越え終えると
海沿いの街・宮古に到着です。
これ、宮古から盛岡方面を見ているのですが、
なんか変だなと思ったら
まだ跨線橋ができていなかったんですね。
拡大すると踏切が確認できます。
ちょうど反対側から撮ったカットが手元にありました。
撮影は2014年です。
当時はなかった跨線橋の上からのカットです。
機関庫みたいな建屋がなくなって
駐車場になっちゃってますね。
20年の時間差が2枚のカットからわかります。
こうやって
時間差で再訪する
これはなかなか面白いな。
同じアングルだったらもっと面白いだろうな。
ちょっとやりたいことがまた一つ増えた回顧録でしたw。
さて
この後は
三陸鉄道に移管された海沿いの旧山田線区間に突入します。
1993年11月
山田線 盛岡、上米内、区界、宮古
canonEOS5 EF28-105mmF3.5-4.5 USM
2014年5月5日
山田線 宮古
canonEOS5Dmk3 EF24-105mmF4L IS USM
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