留萌本線、残された14.4kmをたどる(2)

JR北海道
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2回の区間廃止を経て
残り14.4kmと短い路線になってしまった留萌本線。
その残された駅を訪ねて行ってみようと思います。
撮影順は
秩父別→北秩父別→北一已でしたが
駅順に
北秩父別→秩父別→北一已の順で書いていこうと思います。

ではまず
北秩父別(きたちっぷべつ)。

かつての簡易乗降場の格上げでしょうか。
ホームは1両分のみ。
これでも待合室があったんですよ。
左側のプレハブがそうです。

ここで見たあれ?と思った風景。
1枚目の写真にも写っていますが
キハ54が石狩沼田に向かって行きました。
その数瞬前がこちら。

深川方から石狩沼田方に走っていく
時刻表に載っていない列車。
あとでよくよく時刻表を見たら
留萌本線の午前中の上りは
6:24発の4920Dと
7:29発の4922Dと
9:43発の4924Dの3本があるのですが
7:29発の4922Dだけ対になる下り列車がないんですよね。
そのための回送列車だったようです。
・・・と調べていたら
もう1本対のない列車を見つけてしまいましたが
そちらは現認していないので・・・。
時刻表、見てみてください。すぐわかります。

続いて秩父別(ちっぷべつ)。

立派な駅舎がありました。
留め置いてある自転車もあったので
ここから乗る人はいるのかも?
上り列車が行ってしまったばかりだったので
ことの真偽はわかりませんでしたが・・・
ここが農協の出荷場みたいな状況であることだけはわかりました。

先日のニセコ駅ほどではありませんでしたが
ここもカボチャ天国でしたw。
月末のハロウィン当日は催しがあるんでしょうか?
(ちなみに訪問時は10月14日でした)
回れ右すると
列車をフォローするバスの案内。

体力があれば列車を増発するところなんでしょうねぇ・・・。
しかし
道路状況で遅れて間に合わないことがあるんだったら
あんまり意味ないような気がしなくもないですが・・・
間に合わないことってあるんでしょうか?心配になってきました。

最後は北一已(きたいちやん)。

最初読めませんでしたw。
でもうちのパソコン、1発で導き出しましたわ。
ここも駅舎自体は古いんですが
キレイに整備されておりました。

ここは駅舎からホームまでちょっと離れていました。

貨物輸送が盛んだった昭和59年までは
交換設備があったそうですから
この空間に線路があったのかも知れませんね。
眺めはいいけど人はいない。これが現実か・・・。

1年半後の2026年3月での廃止が決まっているこの区間。
再訪はあるだろうか・・・。
見納めになってもいいように
ここに掲載した以外にも撮っておきました。
留萌本線。
また本線が1つ消えていくのか・・・。

2024年10月14日
留萌本線 北秩父別、秩父別、北一已
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM

#留萌本線
#廃止予定区間
#RAILRAILRAIL

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