10年前の3.11、電気について考えさせられた機会でもありました

小田急

もう10年
まだ10年
今年もまた3月11日がやって来ました。
あれから変わったこと
相変わらず変わっていないこと
色々あるけれど
自分は
地震嫌いになったことと
福島県生活を2年経験したこと以外
何か変われただろうか・・・?
当時住んでた藤沢市内のアパート。
幸い吊るしてた写真の額がズレてたくらいで大きな被害なし。
津田沼にある実家。
風呂場のタイル部分がバリバリになったけどそれ以外は無事。
物的被害はそう大きくなく済んだ。
けれど
何度か食らった計画停電が一番印象に残ったかも知れない。
一般家庭だけでなく
電車も止まってしまいましたから。
あ、うちの会社のお店も
東京電力から電気を供給されていたところも営業できなくなっていました。
そんな日に一時帰宅でき、撮ってたものがありました。

小田急江ノ島線本鵠沼駅、
当時の自宅最寄駅です。
小田急は計画停電の煽りで運休。
JRも止まってました。
確か
湘南台まで相鉄に乗って
そこからタクシーでここまで来たと記憶しています。

事務所のTVで知ってたはずなんですが
現場で見る情報の方が説得力がありました。
この後
真っ暗な道を家まで歩いたのですが
地震で壊れてしまったところはなかったけれど
灯りがないだけで
こんなに心細くなるもんなのか
いやいや
でも電気がなかった時代はこんな感じだったんだ
などと
訳のわかんないことを考えながら歩いていたんでしょうか。
電気なしでは成り立たない世界で生きている。
それだけは間違いのないことでした。

今後も「電気の確保」は課題として続いていくでしょう。
よっぽどものすごい新発明でもない限り。
放射能も二酸化炭素も心配いらない
新エネルギーなんてものが発明できたら・・・
そんな妄想も抱いてしまった
あれから10年後の早朝でした。
とりあえず
無駄遣いせず大切に使おう・・・。

2011年3月13日
小田急江ノ島線 本鵠沼
RICOH GRD3

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