1998年、翌年に廃線を控えた蒲原鉄道の旅。
4回目の今回で終幕です。
陽が暮れかかった頃に到着した村松。
あれこれ撮影しているうちに
日没、そして再びまた雨が降ってきてしまいました。
村松から五泉に戻ります。
窓の感じからして、来た時に乗ったのと同じモハ71のようです。
五泉に着いたところで1枚。
折り返し村松行きとなる電車に
すぐに乗客が乗り込んでおりました。
この時の時刻表を写したカットが残っていなかったのですが
新潟交通よりもさらに高頻度に運転していたのではないでしょうか?
そしてすぐに発車。
これ、フィルムだから高くてもおそらくISO100くらい。
実効感度ISO40などと言われたVeiviaを好んで使っていた時代。
ISO100のProviaやRDPでさえ高感度フィルムだと思ってましたからねぇ・・・。
そんな時代ですから
夜間の走行シーンなんかそりゃブレるわな(^ ^;;
今のデジ機材を持ってこの場に立つことができたら
多分5桁のISO感度を設定して
ピタッ!と止めちゃってるでしょう。
ふと
これから乗る磐越西線ホームに目をやると・・・
見た目からして
お座敷列車?ジョイフルトレイン?
あぁどちらも令和の今となっては死語ですねぇ・・・
その磐越西線ホームに連なる跨線橋に登っても
まだしつこく撮ってたようです。
止めるのを諦めて
長時間露光に挑戦していたようです。
最近こういう軌跡、撮ってなかったなぁ・・・。
そして再び
村松に向かう人たちを乗せて。
帰宅どきだったからでしょうか
赤いシートの空きが少ないように見受けられます。
暗闇の中でも待っていてくれる灯りの点った1両の電車。
なんとなくジブリの世界にでも連れて行かれそうだと感じるのは
私だけでしょうか???www
4回にわたってお届けした
1998年の蒲原鉄道の模様。
このカットが正真正銘最後のカットでした。
車両や駅舎
あちこちに残っているとの記事も見かけます。
コロナが収まったら見させていただきに参上しますから
そんときゃよろしく、です。
1998年
蒲原鉄道 村松、車中、五泉
canonEOS-1NHS EF200mmF2.8L USM
EF20-35mmF2.8L
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