アプトな井川線(2)長大編成、急勾配を下る

大井川鐵道
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大井川鐵道井川線長島ダム駅。
千頭を目指す列車はここで
先頭に2両の電気機関車からなる「補機」を連結し
90‰ものアプト式の急勾配をそろりそろりと下っていきます。
その様子です。
最後尾が駅から外れたところでシャッターを切ったのですが・・・

長い・・・。
長くて先頭の1両目の機関車が切れてしまいました。
一体何両繋がってるんだ???
編成全体が見えたところで数え直してみましょう。
それにしても
この赤い客車、
スイスの登山鉄道を連想させるカラーリングですねぇ。
さて
見送った列車はトンネルをくぐり
再び視界に入ってきました。

いや、それにしても
補機である電気機関車と
それに続くディーゼル機関車+客車の大きさの違い、
スケールの違うおもちゃを間違えて繋げてしまったかのようw。
これは乗っちゃってたら気づけなかったかも。
さらにもう1つトンネルを抜けて
ようやく編成全体が見えてきました。

電気機関車+電気機関車+ディーゼル機関車+客車+客車+
ディーゼル機関車+客車+客車+客車+客車+客車。
なんと11両編成。
機関車4両、客車7両。
GWだったので増結されていたんでしょうか?
こんな光景他所じゃ見れないでしょう。
さらに
こんな光景も他所じゃ見れないでしょう。

デカいと思った機関車たちも
この光景の前では豆粒のよう・・・。
普段関東平野の平らなところで暮らしていると
日本が山国であったことを忘れてしまいそうです。
その山国であることを思い出させてくれたこの光景。
今回の行程で一番
「来てよかった」
と思えた光景でした。

2023年5月5日
大井川鐵道井川線 長島ダム〜アプトいちしろ
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM

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