岐阜を出発した名鉄名古屋本線は
しばらくすると左手に笠松競馬場を見ながら
木曽川を渡る鉄橋へと向かっていきます。
その鉄橋の手前のカーブ上に
かつては東笠松という駅がありました。
20年以上前にお邪魔した時にはまだ現役で
細いカーブしたホームを持つ駅でした。
これを逆側から見るとこんな感じ。
その20年以上前にここで撮った写真がありました。
相対式のホームが見て取れると思います。
このパノラマスーパーの姿も懐かしいですねぇ・・・。
調べてみたら
名古屋本線の中では一番乗降客が少なかったらしく
廃止されたのは2005年のことだったようです。
・・・岐阜市内線が廃止されたのと同じ年でしたか・・・
この逆を向くと
木曽川の鉄橋を渡ってくる岐阜方面行きの列車を撮るのに
ちょうどいい場所でした。
今ではホームといういい足場が無くなってしまいましたので
同じような写真を撮ろうと思うと
先頭車からのこんな感じのアングルになります。
東笠松は木曽川右岸でしたが
木曽川左岸の駅は今も健在。
次回はその木曽川堤駅の様子を見てみます。
2022年3月20日
名古屋鉄道名古屋本線 笠松〜木曽川堤
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM
1998年秋ころ
canonEOS-1NHS EF200mmF2.8L USM
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