E131系、紺碧の空のもと十二橋をゆく

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鹿島線の無人駅・十二橋駅。
以前梅雨空の頃に来たことあったよなぁ、と
自分の過去記事をたどってみたら、
なんと5年前の6月でした。
ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
その時は梅雨の真っ只中ということもあって、
どんより雨降り肌寒かった覚えがあります。
が、
今回はその時のウサを完全に吹っ飛ばすが如くの
こんな見事なお天気でした。

何もない田んぼの中の高架駅。
陽射しは強くとも風は涼しい。
しばしののち佐原行きがやってきました。

青い青い紺碧の空と
ほのかに黄色くなり始めた田と
その両方の色を纏ったE131系。
そうだ、前回来たときはまだ209系の天下だったっけ。

209系のような中古ではなく、
新車が投入されたのは喜ばしいことですが・・・
2両かぁ・・・
ローカル輸送の現実を如実に表す姿でした。
ふと、
背後に気配。
気がつくと2人の若者が乗り込もうとしていました。
この駅、
何度か通過したり立ち寄ったりしていましたが、
乗客を見たのは初めてでした。
・・・どこから現れたんだろう・・・?
車にしても自転車にしても
それなりの移動距離があるだろうに。
そんな疑問はさておき、
2人が乗り込んだ2両編成は
静かに発車していきました。

しばらくすると
利根川の鉄橋を渡る音が聞こえてきました。
それだけ静かな無人駅。
観光客やインバウンドとは無縁の、
自分にとっては極上の駅でした。

2025年7月30日
鹿島線 十二橋
canonEOS R5mkⅡ RF24-105mmF4L IS USM

#鹿島線
#E131系
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#無人駅
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