HiSE10000形、ハイデッカーの功罪

過去ポジ・小田急

LSEの次に登場したのが
HiSE10000形、当時流行のハイデッカー構造での登場でした。

この頃は何でもかんでも
「ハイデッカー」構造がもてはやされてましたねぇ・・・。
観光バスは、階段何段あるんだ?状態でしたし
JRのグレードアップ改造車も軒並みかさ上げ
ジョイフルトレイン系統もその傾向が強かったんではないでしょうか。
まさにバブルの頃の時代の寵児。
ちょうど小田急沿線の大学生だった私、
登場時からリアルタイムで見ておりました。
実際に乗車したのは卒業してからずいぶん経ってからでしたが・・・(^ ^;;
なので
高架複々線化前の光景の中をいく姿を撮ってるはず・・・
・・・撮ってると良いなぁ・・・(おいおい
まだデジタル化してないポジが山のようにありますので
その中から出てくることを期待している
自宅待機中の今日この頃です。
それにしても
やはり編成全体を捉えるときれいですね、
連節11車体のロマンスカーは。

交通バリアフリー法、のちのバリアフリー新法の施行に伴い
既に登場していた車両には更新時等に対応するよう迫られました。
改造が容易な車両もあれば
そうでない車両もある
HiSEは後者でした。
結局それが元だったんでしょうか
更新されることなく2012年に小田急線上から去って行きました。
活躍期間短めのロマンスカーでしたが
インパクトはデカかったと思いますよ。

おそらく1997年ころ
小田急小田原線 玉川学園前〜町田、新百合ヶ丘
canonEOS-1NHS EF70-200mmF2.8L USM

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