名鉄美濃町線、1994年の思い出(2)

名鉄美濃町線

続きです。
今はなき名鉄美濃町線の旅、
新関で岐阜からの連接電車から単行の電車に乗り換え
一路終点の美濃を目指しました。

美濃に到着です。
え?いきなりすぎる?
車窓を満喫しすぎて、道中のカットがこれしかなかったのです。

良き時代の路面電車。
そんなモ590に揺られて辿り着きました。
では駅外へ。

立派な駅舎です。
今も保存されているんですよね。
この頃駅名の看板がカラフルなものに取り替えられ始めていましたが
この駅はもう廃止が決まってしまったからか
昔ながらのシンプルなものを掲げていました。
折返し時間まで相当時間があったようです。
駅構内のスナップがたくさんありました。

側線に停められたもう1両のモ590。
徹明町行きのサボがついてました。
カメラを右に振ると、美濃駅の全体が見渡せました。

2面4線分のスペースがある頭端式の立派な構内。
両脇の線路は剥がされちゃったんでしょうか・・?
車止め側から見るとこんな感じ。

車止めのところに植栽があると
なぜかホッとしますね。
ホームの先から先程の車両の方を見てみましょう。

こちらから見ても
広々とした構内であることがわかります。
では再び同じ車両に乗って新関に戻ります。
帰りはしっかり車窓を撮ろうと思います。

車両は路面電車ですがこんな専用軌道も走りました。

半専用軌道?
道路と並走してますが
線路上を車が走るのは無理そう。

関の街が近づいてきて
路面電車らしい併用軌道になりました。
通りのど真ん中を走ってますね。

6キロ少々の美濃〜新関。
車両は路面電車、
線路は専用軌道あり併用軌道あり。
車内は程よくガラガラw。
乗り鉄旅にはうってつけな路線でした。
さて
再び新関から美濃町線に乗車して
途中下車しながら岐阜に戻ります。
26年前の旅、
もう少しお付き合いください。

1994年ころ
名古屋鉄道美濃町線 新関、美濃ほか
canonEOS5 EF28-105mmF3.5-4.5 USM

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